「小さな恋の物語」は、みつはしちかこさんが描いたマンガである。
最初に出会ったのは、高校生のころだった。
誰が教えてくれたのか、覚えていないけど、あの頃(今もだけど)仲良かったC子だっただろうか?
チッチという小さな女の子が、のっぽのサリーに恋をする物語。
とても好きで、何度も何度も読んだ覚えがある。
そのマンガが、毎年梅雨の頃になると、新しい巻が出た。
何年か買い続けて、そのうち、初恋にときめく年齢でもなくなり、いつしか買わなくなってしまった。
作家のみつはしちかこさんの近況を、最近読んだ。
今70歳になられ、ご主人をなくされた後、しばらく筆をとっていなかったそうだ。ご自身も心不全で意識不明になられたという。
チッチとサリーの話しは、ご自身の体験から書いたと、昔読んだことがある。
1年ほど絵筆をとっていなかったが、再び「あなたにめぐりあえてほんとうによかった」という詩画集を、最近出されたそうだ。
ところで、家に何冊もあった「小さな恋の物語」は、今はどこにあるだろう。
同じように好きだった妹の家だろうか。今度聞いてみよう。
梅雨の頃 初恋の日の なつかしく 紅蓮
梅雨寒や 初恋とほく なりにけり 紅蓮
最初に出会ったのは、高校生のころだった。
誰が教えてくれたのか、覚えていないけど、あの頃(今もだけど)仲良かったC子だっただろうか?
チッチという小さな女の子が、のっぽのサリーに恋をする物語。
とても好きで、何度も何度も読んだ覚えがある。
そのマンガが、毎年梅雨の頃になると、新しい巻が出た。
何年か買い続けて、そのうち、初恋にときめく年齢でもなくなり、いつしか買わなくなってしまった。
作家のみつはしちかこさんの近況を、最近読んだ。
今70歳になられ、ご主人をなくされた後、しばらく筆をとっていなかったそうだ。ご自身も心不全で意識不明になられたという。
チッチとサリーの話しは、ご自身の体験から書いたと、昔読んだことがある。
1年ほど絵筆をとっていなかったが、再び「あなたにめぐりあえてほんとうによかった」という詩画集を、最近出されたそうだ。
ところで、家に何冊もあった「小さな恋の物語」は、今はどこにあるだろう。
同じように好きだった妹の家だろうか。今度聞いてみよう。
梅雨の頃 初恋の日の なつかしく 紅蓮
梅雨寒や 初恋とほく なりにけり 紅蓮