紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

日常が始まる

2014-01-06 17:23:19 | 2・仕事の周辺
2014年、今日からふつうの生活が始まった。
毎年、この日は、今年はなんの仕事をするかなあと考える。
去年から続いている創作物語がある時は、それにとりかかるが、ちょうど切りがいいと、新しい物語をスタートさせる。
まだどうなるかわからないが、真っ白い原稿用紙を開く。
なんてことはなく、今は、パソコンの一太郎のソフトを立ち上げて、とりあえずのタイトルをつけて、そこからスタートする。

今年は、ここ3年くらい(もっとか?)かかえていた長編物語が昨秋書き終わったので、編集の人のアドバイスをもとに、書き直したりして完成させる作業がしばらくメインになる。
それは、自分でもすごく書きたかった話しなので、どんな風に変わっていくか、変えられるか心配でもあり、たのしみでもある。
以前は、書き直すのは、あまり好きではなかった。自分ではベストと思っているので、そこに手を加えるのは、かえって、大事なものをこわすような気がしていた。
けど、近頃は、編集の人の腕しだいで、作品がそれまでよりずっとよくなるので、必要なプロセスだと思えるようになり、実際にその作業をたのしめるようになった。

というわけで、Iさんとは、知り合ってから、多分20年目くらいにして、初めて直接一緒に仕事をさせて頂くことになった。ちょっとドキドキしている。

そして、またもう1つ(2つか?)気になっている原稿。本になるか、ならないかビミョーな感じだけど、しばらくそのことを考えるのはよそう。

暮れに片づけたのに、また散らかってしまった、マイ机。




おまけの1枚。部屋の壁。
福田さんから頂いた宝物の絵と、トントンのリトグラフの習作、そして、今年のカレンダー。




いつでも、半年~1年くらい先の、スキーの予定や、山登りの予定、広島行き、その他もろもろのことなどを考えているので、1年分が1枚になっているのじゃないと、私にとっては役に立たない。
ここ数年は、こちらの会社のカレンダーをかけている。