紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

いよいよ梅雨本番

2016-06-13 06:33:23 | 23・三宅島のくらし
あまり雨が降り出す前に、島を一周した。
来月、三宅島にくる5歳の孫、しんじと0歳のこうたがどこにいったら、喜びそうか偵察にいったのだ。

まわり中、どこも海だけど、太平洋のど真ん中にある三宅島は、波がけっこう荒い。

タイドプールは、干潮をねらっていけば、だいじょうぶということになった。







伊ヶ谷の浜も、魚釣りにはむくかどうかわからないが、浮き輪があれば、遊べる。




サカナ釣りが好きなしんじでも、サカナを釣れるところといったら、ここか?




伊ヶ谷といえば、先日久しぶりに、ここの港からさるびあ丸が出航した。錆が浜の海が荒れていたからだろう。




なぜ、こちらの船の方が揺れるか考えたけど、見た感じ、橘丸の方が安定性がある。

ぱらぱらと見送りを受けて、ほたるの光の音楽がかかる中、出て行く





今週16日(天候によっては15日)に、内地にもどる予定だけど、どうやら、その日もさるびあ丸らしい。


話しは変わって、これは、にがたけ。最初食べたときは、えぐみがあるのかと思ったが、えぐみではなく、苦みらしい。




やわらかいところを残して、皮をむいたら、1割くらいになってしまった。
煮たら、苦みが気になったが、天ぷらにしてみたら、そう気にならなかった。

この島の大先輩のK姉によると、「この島じゃ、なんかかんか一年中、そこいらにはえているものが食べられるのよ。」

タケノコも、1年に違う種類のが3回食べられるそうだ。