紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

三宅島にやってきました!

2016-06-07 17:44:49 | 23・三宅島のくらし
昨晩の船に乗り、今朝早くに錆が浜の港に着いた。




毎回いったり、きたりするたびに、飛行機か船かで、迷いに迷う。

飛行機なら、簡単。家から自転車でチャリに乗って飛行場にいけば、30分後には飛び立ち、40分後に到着する。
ところが、運賃が高い。島民割引でも約15000円。

昨日は、船でいくつもりだったので、荷物が10kgほど。
飛行機だと、荷物は5kgよりオーバーすると、1kg350円。荷物だけで、1800円もかかる。

ところが、船の予約をしてみたら、橘丸は今ドック入りで、さるびあ丸が就航するという。

船はチョー苦手なものの、橘丸とアネロン(酔い止め薬)があれば、まあだいじょうぶだろうと思うようになった。
運賃は4000円弱だし。
それに値段もさることながら、島にいくには、船が合う。ひとっ飛びでいくよりは、大海原を越えていきたい。

そう思っていたのに、突然昨日からさるびあ丸の就航。




でも、買っちゃった食材は、もう置いていけないし、さるびあ丸で行こう。

やっぱり、初めてさるびあ丸に乗って、橘丸のよさ、快適さがよくわかった。

よく寝られなかったので、今日は朝ごはんを食べてから、すぐに寝た。船はやっぱり疲れる。
けれど、経済を考えたら、船に慣れるしかない。