紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ニワトリ捕まえた♪

2021-05-10 15:55:22 | 27・ニワトリを飼う

昨日のことだ。

朝早く、夫が一昨日逃げたニワトリを探しにいった。

ところが、「いない」と戻ってきた。あ~あ、やっぱりイタチにやられちゃったかな~、と諦めモードに入った。

でも、最後まで探し、それでダメなら諦めよう。と思い、車に乗せてもらって、ニワトリ小屋の畑にいった。

夫はB面で畑仕事をしているので、そこから歩いていった。もしや少し離れたところにいるかもしれないと思って。

畑に着いたら、ぐるーっと畑の周囲を一周した。でも、鳴き声1つ聞えない。

それでも、また一周。今度はコッコッコッコと呼びかけながら。

そうしたところ、明日葉の陰から、遠慮がちに顔を出した。

それから夫を電話で呼んできてもらった。一人ではとうていつかまえられそうもない。

待っている間、ニワトリにやさしく話しかけながら、ただゆっくりと後を追った。

前の夜、「ニワトリ逃げた」で検索をかけると、いろいろなことを教えてくれた。

すばやく追いかけると、ニワトリはもっと早く逃げる。

ゆっくり追いかけると、ニワトリもゆっくりと歩いて行く。

こわがらせないように、ゆっくりとついていくのがいいようである。そうすると、こんなに近くにいっても、逃げない。

 

夫がきたので、エサを持ってきてもらった。

初めは遠巻きにしてみていたが、やがて、エサを食べるようになった

そして、1回失敗した後、ついに、捕獲成功。

ニワトリ小屋に入れたら、よほどおなかが空いていたらしく、エサに突進していって食べる食べる。

これで、ようやく一安心。東京の内地にくることができた。

 

ところで、今日は三宅島の65歳以上の人の、ワクチン接種の予約開始日。

午前中何度も電話をするが、ずーっとお話中。夫の方もそうだというので、どちらか先に電話が繋がった方が、2人分の予約をとることにした。

それで、昼食タイムにかけた夫が、2人分の予約をとってくれた。電話をかける1つをとってみても、頭を使うのが大事だね。

     1回目:5月27日。2回目:6月17日。