紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

さるびあ丸で帰る

2016-06-16 15:34:03 | 23・三宅島のくらし
初めて、船で三宅島、竹芝桟橋間を往復した。

昨日出航したのは、伊ヶ谷の港。

帰るときは、いつもバタバタして、酔い止めのクスリ、アネロンを飲むのがおくれる。
この日も、乗船15分前にのんだ。

このように、ガランとした桟橋から乗る。
さるびあ丸が近づいてきた。




夫と、前日私が知り合いになった内地の人。坪田で食べ物やを始めるそうだ。




船は、接岸する前に、くるっと回転するが、それがすごく早い。よくこれでぶつからないと思うほど。




乗船すると、すぐに出港する。

毛布を2枚200円で借り出す。一枚は下に敷き、一枚はかける。
あと、ハンドタオルを2枚持って行き、一枚は枕カバー、一枚は、寝るときに顔にかけて、まぶしくないようにする。

それがすんで、デッキにでると、もう伊豆岬沖を通過していた。

伊豆岬の畑で仕事をしている夫に電話をすると、伊豆岬まで車でやってきた。灯台右横の白い点が車。




その後は、もうずっと海なので、一番下の船室にいった。
部屋に入ると、とたんに揺れを感じる。それも、何かにつかまらないと、ふらつくほど。

すぐに、毛布を敷いて、寝た。女性専用の部屋は、2人だけだった。

2時間ほど寝て、起きてから、しばらくすると、揺れがおさまった。3時間経過すると、房総半島と島にはさまれて、あまり揺れなくなるようだ。

それ以上は寝られそうもないので、デッキにいった。

ウミボタルの近くを通過した。

今までこれがウミボタルかと思っていたら、ちがうのね。




こちらがウミボタル。と千葉側に渡る道路。




やがて、日没。




東京タワーも見えてきて、夜の竹芝桟橋に到着した。




けっこう揺れたのに、だいじょうぶだったから、これからはなるべく船だなと思った。

3950円(島民料金)+毛布代金 200円。

今日は街に出たら、S脇さんとWじゅんさまにバッタリ出会って、立ち話。
こういうとき、調布に帰ってきたなあと思う。






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