紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

今日は初午祭

2025-02-09 20:51:53 | 24・三宅島の行事

今日は、初午祭が開かれた。伊ヶ谷の村は今日一日だけど、他の村では、何日間かにわたって行われるところもあるらしい。

初午祭は、五穀豊穣・大漁・家内安全・無病息災を祈願して、一軒一軒回ってくれる。

午後ずっと待っていると、2時半ころから太鼓の音が聞こえてきて、3時過ぎに我が家にきた。

去年夫は、お獅子が回ってくるのが待ちきれなくて、畑にいってしまい、頭をかんでもらいそびれた。

そのすぐ後に脳梗塞になったので、今年は家にいて、かんでもらうことにした。

私もかんでもらった。夫の写真は撮れなかった。

ヒヨコさんのところに遊びにくる、F丸君も、小さな獅子になった。

その後、何軒かあとをついていった。

この時期、ほんとうに寒いし、船も欠航するし、気が滅入るが、こうして祭りがあって、にぎやかに獅子がきて、舞ってくれると、気分もあがる。

冬の島の数少ないたのしみのうちの、一つである。

 

今朝は、よく晴れていて、庭から富士山が見えた。

昨日一緒に夕飯をたべたKさんに用事があって、午前中でかけたが、途中海に寄った。

そして、昼には橘丸が竹芝に向かうのも見えた。


コメントを投稿