紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

カメコ

2011-06-17 16:40:11 | 14・カメコの日記
ほんとうは、サワ、ケンという名前があるのだけど、カメコと呼ぶようになってしまった。

カメコたち、ふだんは、それぞれ、植木鉢や、木の箱にもぐったり、それぞれ別の場所で日なたぼっこして、お互いに干渉せずに暮らしている。

ところが、このところ、すごいバトル。

来週から留守するので、ちょっとごちそうをあげてみている。

マグロ、とかカツオ。

この日は、マグロ。

それぞれに小さくして、あげると、相手にとられないように、端っこにいって食べている。











その後、先に食べた方が、もう片方のカメコの残っているのも食べようと、猛然と突進していく。
そして、のっかったり、手で首のあたりを押さえたり、必死になってとろうとする。
自分のは食べたんだから、もういいじゃないの、と思うのに、しつこくつきまとう。

つきまとわれたカメコも必死で、口から放さない。だけど、とうとう少しとられてしまった。

カメコたちの甲羅の長さは、8.5cmと9cm。去年の秋からほとんど大きくなっていない。


そして、今、梅シロップ作成中。
今年も夫の実家から梅の実をもらったのだけど、留守するので、梅干しにするのは心配だから、やめにした。



あと2回分の梅を冷凍してあるので、それも梅シロップにする予定。おいしくできるかな。


「小さな恋の物語」 

2011-06-15 06:56:47 | 13・本・映画・演劇・音楽など
「小さな恋の物語」は、みつはしちかこさんが描いたマンガである。
最初に出会ったのは、高校生のころだった。
誰が教えてくれたのか、覚えていないけど、あの頃(今もだけど)仲良かったC子だっただろうか?




チッチという小さな女の子が、のっぽのサリーに恋をする物語。
とても好きで、何度も何度も読んだ覚えがある。

そのマンガが、毎年梅雨の頃になると、新しい巻が出た。
何年か買い続けて、そのうち、初恋にときめく年齢でもなくなり、いつしか買わなくなってしまった。

作家のみつはしちかこさんの近況を、最近読んだ。
今70歳になられ、ご主人をなくされた後、しばらく筆をとっていなかったそうだ。ご自身も心不全で意識不明になられたという。
チッチとサリーの話しは、ご自身の体験から書いたと、昔読んだことがある。

1年ほど絵筆をとっていなかったが、再び「あなたにめぐりあえてほんとうによかった」という詩画集を、最近出されたそうだ。

ところで、家に何冊もあった「小さな恋の物語」は、今はどこにあるだろう。
同じように好きだった妹の家だろうか。今度聞いてみよう。


梅雨の頃  初恋の日の なつかしく   紅蓮

梅雨寒や  初恋とほく なりにけり   紅蓮

昨日は母の施設へ

2011-06-12 09:33:39 | 22・両親のこと
大雨なのでどうしようかと思っていると、昼頃には雨があがった。
それで、自転車で母のところに行ってきた。

梅雨なので、バラの花もそろそろおしまいになり、アジサイの季節。




トントンから、カモのヒナがかえったと聞いていたので、探した。
そうしたところ、いつもの、カラスよけのかかった池ではなくて、おおいのない池の近くにいた。
ここでは、無防備で危ないのじゃないかしら。

どこにいるかな?  と思って見ると、もしやあの固まりか。




ヒナたちはくっつきあって、じっとしていた。6月2日に生まれたようである。




昨日は、また雨が降ったし、母との散歩はやめにして、歌を歌うボランティアの方たちと一緒に、歌を歌って、帰ってきた。


昨日の日記

2011-06-10 06:47:35 | 20・日々のできごと
前々回会ったのは、この時の新年会
前回あったのは、シャンソンのコンサート

昨日の夜は、息子の保育園時代の親仲間に誘ってもらって、4人がKさん宅に集まった。(昨日は行くまでバタバタしていたので、写真がない。みなさん、すみません。それで、前の記事にリンクさせてみました。)

1月以来だったので、間に東日本大震災もあり、そんなこんなの積もる話しもたくさんあった。

昨日は行く前、なぜそんなにバタバタとしていたかというと、昼頃、冷凍冷蔵庫がきたから。
昼にきたものの、冷凍冷蔵庫は、すぐには物は入れられないのだった。
庫内が冷えてからじゃないと。それで片づけに時間がかかって、遅れてしまった。

先週は、全自動洗濯機が壊れて、新しいのにしたばかり。
電気製品は、壊れるときは集中するというけど、ほんとうね。


旅の相談

2011-06-09 06:40:37 | 19.友人との時間
昨年の夏に、そうだ、みんなでフランスに行こう、と思ってから約10ヶ月が過ぎた。

その間、誰1人かけることなく、行こうという気持ちはしずかに持続した。
昨年の末には、変更のきかない安い早割キップも買って、あとは初夏が来るのが待ち遠しかった。
アルプス地方に行くので、ハイキングをすることも多く、5月には日光霧降高原で山歩きの練習もした。

そして、昨日。最後の打ち合わせ。旅のメンバーがひろみさんの家に、全員集まった。

まずみんなでそろって、昼食会。




その後、I井さんが作ってくれたしおりを元に話し合いをしたり、荷物の確認をしたり、楽しい話し合いは続いた。




私はカメラと会計なので、小さな三脚を持って行って、たまには全員の写真を撮ろうと、それも練習。

6月24日に出発する。


長野に行ってきました!

2011-06-06 12:13:48 | 5・旅の日記
飯縄高原に用事があって、土曜日、日曜日と長野に行ってきた。
息子たちは、山形のさくらんぼマラソンに出場するため、いない予定だったが、さくらんぼマラソンは、来週だったのが、行く直前にわかった。
それで、息子たちの家に泊めてもらうことになった。夫が息子たちの家に泊めてもらうのは初めて。

朝、5:30に家を出て、息子の家に着いたのは、9:00頃。

それから、飯縄高原まで一緒に行った。

標高755m。けっこう道は上って行く。

用事をすませた後、一緒に飯縄高原のおそばやさん「よこ亭」にいった。




とても眺めのいいところにある。今年4月に転職した、お嫁さんの職場が、遠くに見えるというので、どこか教えてもらった。




おそばもとてもおいしかった。




夕飯は、息子の家で、バーベキューをした。




これはなんでしょう? 息子の家の台所にあったもの。




アボガドの種から芽が出たそうである。おもしろい。

今回GPSで、長野で走ったルートを記録して、それをパソコンのカシミール3Dの地図に呼び出した。
すぐに忘れそうだけど、とりあえず、ちゃんとトラックになって、地図上に記録することができた。
息子の家に行くのに、うろうろした線もちゃんと、そのまま描かれていた。




歌仙の反省会

2011-06-03 05:48:23 | 7・連句・俳句・短歌
一昨日は、エマノン歌仙「「冬木立の巻」反省会 があった。

この歌仙がスタートしたのが、2月1日。それから、5月9日に巻き終わるまでに、東日本大震災という、とてつもなく大きな出来事があった。
はっきりいって、私自身、歌仙を詠むどころではないという気分の時もあったし、連句仲間の1人が仙台に住んでいることもあって、ご無事でいられるか心配もした。それこそ、連句どころではないだろう。

そう思っていたので、震災後、最初に仙台から句が送られてきた時には、ほんとうにホッとした。
気持ちに余裕がないと、句を詠もうとは思わないだろうから。
少しは、落ち着かれたのだろうと安堵したのだった。

そして、歌そのものは、大震災に引きづられる形になって、同じ場所にとどまるような句も多く、できのいい歌仙ではなかったかもしれない。
けど、こんな時期だけに思い出深い歌仙になった。

次回の歌仙。
昨日までに、以下の発句が集まった。

早苗田に 沈む夕日の 照り返し ○

冷えびえと 音も静かに 走り梅雨  ○○○

人ひと人 籐の簾に 息とまる

つかの間の 薔薇に見とれる 交差点

くもり空 桜桃碗に あふれしむ

夏来る 地球儀の海 ひんやりと

天空へ 開け放たれて 青田道  ○○         

星を差す 指よりこぼれ 草蛍           

海亀に 星の教えし 道のあり ○  


そして、票が一番多く集まった、

冷えびえと 音も静かに 走り梅雨  晩菊
が発句に決まり、新たな歌仙がスタートした。




GPSを買いました!

2011-06-01 16:32:00 | 12・Blog・PC・カメラ・家電など
GPSというのは、グローバル・ポジショニング・システム の略で、衛星測位システム(地球上の現在位置を測定するためのシステムのこと)というものだそうである。

アメリカが打ち上げた衛星によって、自分がどこにいるのか、GPSの画面上に指し示してくれる。




この機械はあれば便利だなあと思っていたけれど、使いこなせるか自信がなかった。
その昔、登山口で出会った見知らぬ登山者が、このGPSを出して、今の位置を入れないと、使えないんだよとか同行者にいっていた。
あ~、そうなのか。けっこう使い方が難しいのか。とその会話を聞いて、思い込んでしまった。

それが、今年立山室堂山の展望台で、Sさんに出会って、使い方を見せて頂いた。
スイッチを入れれば、衛星によって、自分の位置がちゃんとGPSの画面に指し示されるのである。
昔会った人は、勘違いをしていたのが、その時初めてわかった。

これは山登りやバックカントリースキーに行くのに、とても便利だなあと思った。

帰ってきてから、GPSを持っているH渡さんや、立山で会ったSさん、テレマーク友だちのNさんに、メールであれこれたずねたりした結果、GARMIN社のOregon450(英語版)を買うことに決めた。
英語版の方が、日本版のよりかなり値段が安いのである。

そして、昨日、友人のひろみさんと一緒に、英語版GPSの機械を売っているお店にいった。
そこで、店員さんの説明を受けた。
細かい説明書は英語だけど、簡単な説明は日本語の説明書がついている。

機械には、地図を入れないと使えないので、日本全土の地図を入れてもらった。(マイクロSD)




帰りは、私はT医大に行ったが、食事をしたお店で、T医大をナビゲーションすると、そこまでの道順が地図の上に線であらわれる。
その通りに行けば、ちゃんと着くのだった。

帰ってきてから、昨日歩いたトラックを、パソコンのカシミール3Dの地図に入れることにも成功した。
GPSに、トラックを残しておくと、地図が見にくくなるので、データはパソコンで保存して、次に使う時がきたら、また必要なトラックをGPSに入れて使えばいいのである。

今週末、用事があって行く予定の、飯綱高原への行き方をカシミールの地図に書いて、GPSに送ることもできた。
あとは、たくさん練習を積んで使いこなさなくちゃ。
いろいろ教えてくださった、みなさま、どうもありがとうございました。

昨日ひろみさんから頂いた四国の夏みかん。



今朝、早速ピールに煮た。