魔法少女リリカルなのはStrikerS
第26話 「約束の空へ」と総括
作り手側が進歩してないのに
卒業もへったくれもないだろ
ってのが結論なの。
単に今まで1クールでやってたのが
2クールになって駄目になったというか
いや、もともと半年耐えられるものでは
なかった、と言った方が正しいか。
元々持ち合わせていたエモーションを
衒い無く高めるメソッドが効果を発揮
しなかったのは、世界が「拡大」したからで
それを言い訳にせずに「成長」するチャンス
としてより「(物語的な意味で)強く」なるなり
あるいは「変化」するなりして欲しかった
「全力全開」が根拠のない空言のように
聞こえるのはそれはそれは悲しいことだった。
モノノ怪 第12話 「化猫 大詰め」
と全体のレビュウ。
>あなたの「真」お聞かせ願いたく
御座候
本当は前回の話しの「鵺」のほうが
演出や話し的にもオソロシーと思うのよ
もちろん他のくだらんアニメに比べるべくも
ないのだけど、今回の話しも。
やっぱりもうこの世界は「江戸っぽい」
とこでしか成立しないわけで、しかし
それはどれだけ独特な世界を構築しているか
ということの証明だと思う。
もともと「アニメ絵」ってのは抽象度の
高いしろものだから、デフォルメとか
トンデモな話しを展開するのに適した
媒介なのだけど、いっそう抽象度の高い
「和画」をそのままもってくることにより
いっそうやりたい放題になったといえよう
画が不自由なほうが自由にやれるっていうのは
不思議なことだけれども。
こういう「不自由だけど自由」ってアニメは
もっと増えていいのではないかと思う。
おおきく振りかぶって
第25話 「ひとつ勝って」と反省会 。
>俺たちは普通、普通に野球やってる
だけだから
まずは本当に最後まで「普通に」野球を
していたことに惜しみない賞賛を送りたい。
いや、なんか変なテニスとかばっか
見ていたもので、最近
あれはあれなんだけど。
にしても「三橋」っていう臆病な小動物を
うまく使って「クッセー友情」を違和感なく
放り込んでくることはまったくたまげたなあ
汚れ無きセイシュンってみかけだけど
話し作っている側はけっこう狡猾かもよ
もちろんこういう狡猾さは大歓迎で
脳のないピュアさよりはよほどよろしい
もうちょっとぜいたくを言えばも少し
「土臭い」ところがあってもそれがスパイスに
なってかえってよかったのではないかと思うの
だけど、そのあたりのバランスが非常に厳しいので
制作の判断には満足しています。
ところで、でてくるキャラたちの明るい
「生々しさって」すごいよかったと
思い出す。三橋はさすがにあれだけど
他の部員や登場人物たちが嫌味なく
「明るい」ってのは特筆ものかと
人のダークサイド面だけを白々しいほどに
繰り出してくる「スクールデイズ」とは
恐ろしいほどに対照的な世界だよなあと
しみじみ思ったとさ。
School Days 第12話
「スクールデイズ」 と総括 。!
なんか見られたので
思い出はいつもキレイだけど
それだけじゃお腹がすくの
このセカイ「思い出」での誠は
けっこういいやつで、「現実」は
ピーなやつなのよね。
「思い出」は表現されない限り視聴者と
共有されえないから、こまされていくナオン
たちと視聴者の距離はどんどん離れていくの
だよね。
かといって時系列の話しはおおよそ説得力を
持ち得ないので、「誠くんが変わっちゃった」
なんて都合のいい考え方は言の葉以外は無理なわけだ。
このセカイにおいては「思い出」は誠と
くっつためのエサにしかすぎない。
最終話で誠が言の葉との「思い出」を急に
もち出したのもやっぱしどう考えても不自然で
最後まで彼は残酷な神の操り人形だったといえよう
ま、単にガキ孕んだとかいってる女がメンドーに
なっただけかもしらんが
ちょっと意外かもしれないけど、
誠は交尾がほんとうは
あまり好きではなかったのかもしれない。
言の葉との「思い出」がプレイバックしてたとき
今まで抱いてきた女のぬくもり、甘いかおり、
柔らかいはだ、愛のささやきとかなんかを
これっぽっちも思い出さなかったのだろうか
いやもともとそんなもんなのかもしれないけれども。
原作がエロゲーだということを考えると少し
面白いかも。
>中に誰もいませんよ
そりゃそうでしょう「人形」なんだから
ワタと黒い血ぐらいしか出んわなあ
>Nice boat
ではいおしまい、イヤー凄かった
・・・と言いたかったのだけど
「それにしても関羽め、首になっても
二国を震え上がらせおるわ・・・」
っていうのをどうしても思い出してしまって
半笑いで見てました、サーセン
けっきょく、「エロゲー」の俗悪な部分を
これでもかってぐらいとりだしてそれを
見せつけるという悪露主義がこのスクイズ
とかを作っている人達の意図なのだろうかと。
しかも最後は残虐なシーンでオチをつけつつ
記憶をゆさぶり、ビッチなキャラクター達に
責任転嫁をしスタートボタンを押せば
元のセカイだ。
そういう手で「趣味が悪いのは見ている
連中もいっしょ」ってことを気付かせないの
だからいっそうタチが悪いといえよう
そして放送に規制がかかったのも真にもっともな
ことだったわけだと今なら言えるわけだ。
そしてそのことを達成するというただ
その一点においてイノセントだったわけで
それは見事に達成されたのでは
ないかと思う、あー面白かった
第26話 「約束の空へ」と総括
作り手側が進歩してないのに
卒業もへったくれもないだろ
ってのが結論なの。
単に今まで1クールでやってたのが
2クールになって駄目になったというか
いや、もともと半年耐えられるものでは
なかった、と言った方が正しいか。
元々持ち合わせていたエモーションを
衒い無く高めるメソッドが効果を発揮
しなかったのは、世界が「拡大」したからで
それを言い訳にせずに「成長」するチャンス
としてより「(物語的な意味で)強く」なるなり
あるいは「変化」するなりして欲しかった
「全力全開」が根拠のない空言のように
聞こえるのはそれはそれは悲しいことだった。
モノノ怪 第12話 「化猫 大詰め」
と全体のレビュウ。
>あなたの「真」お聞かせ願いたく
御座候
本当は前回の話しの「鵺」のほうが
演出や話し的にもオソロシーと思うのよ
もちろん他のくだらんアニメに比べるべくも
ないのだけど、今回の話しも。
やっぱりもうこの世界は「江戸っぽい」
とこでしか成立しないわけで、しかし
それはどれだけ独特な世界を構築しているか
ということの証明だと思う。
もともと「アニメ絵」ってのは抽象度の
高いしろものだから、デフォルメとか
トンデモな話しを展開するのに適した
媒介なのだけど、いっそう抽象度の高い
「和画」をそのままもってくることにより
いっそうやりたい放題になったといえよう
画が不自由なほうが自由にやれるっていうのは
不思議なことだけれども。
こういう「不自由だけど自由」ってアニメは
もっと増えていいのではないかと思う。
おおきく振りかぶって
第25話 「ひとつ勝って」と反省会 。
>俺たちは普通、普通に野球やってる
だけだから
まずは本当に最後まで「普通に」野球を
していたことに惜しみない賞賛を送りたい。
いや、なんか変なテニスとかばっか
見ていたもので、最近
あれはあれなんだけど。
にしても「三橋」っていう臆病な小動物を
うまく使って「クッセー友情」を違和感なく
放り込んでくることはまったくたまげたなあ
汚れ無きセイシュンってみかけだけど
話し作っている側はけっこう狡猾かもよ
もちろんこういう狡猾さは大歓迎で
脳のないピュアさよりはよほどよろしい
もうちょっとぜいたくを言えばも少し
「土臭い」ところがあってもそれがスパイスに
なってかえってよかったのではないかと思うの
だけど、そのあたりのバランスが非常に厳しいので
制作の判断には満足しています。
ところで、でてくるキャラたちの明るい
「生々しさって」すごいよかったと
思い出す。三橋はさすがにあれだけど
他の部員や登場人物たちが嫌味なく
「明るい」ってのは特筆ものかと
人のダークサイド面だけを白々しいほどに
繰り出してくる「スクールデイズ」とは
恐ろしいほどに対照的な世界だよなあと
しみじみ思ったとさ。
School Days 第12話
「スクールデイズ」 と総括 。!
なんか見られたので
思い出はいつもキレイだけど
それだけじゃお腹がすくの
このセカイ「思い出」での誠は
けっこういいやつで、「現実」は
ピーなやつなのよね。
「思い出」は表現されない限り視聴者と
共有されえないから、こまされていくナオン
たちと視聴者の距離はどんどん離れていくの
だよね。
かといって時系列の話しはおおよそ説得力を
持ち得ないので、「誠くんが変わっちゃった」
なんて都合のいい考え方は言の葉以外は無理なわけだ。
このセカイにおいては「思い出」は誠と
くっつためのエサにしかすぎない。
最終話で誠が言の葉との「思い出」を急に
もち出したのもやっぱしどう考えても不自然で
最後まで彼は残酷な神の操り人形だったといえよう
ま、単にガキ孕んだとかいってる女がメンドーに
なっただけかもしらんが
ちょっと意外かもしれないけど、
誠は交尾がほんとうは
あまり好きではなかったのかもしれない。
言の葉との「思い出」がプレイバックしてたとき
今まで抱いてきた女のぬくもり、甘いかおり、
柔らかいはだ、愛のささやきとかなんかを
これっぽっちも思い出さなかったのだろうか
いやもともとそんなもんなのかもしれないけれども。
原作がエロゲーだということを考えると少し
面白いかも。
>中に誰もいませんよ
そりゃそうでしょう「人形」なんだから
ワタと黒い血ぐらいしか出んわなあ
>Nice boat
ではいおしまい、イヤー凄かった
・・・と言いたかったのだけど
「それにしても関羽め、首になっても
二国を震え上がらせおるわ・・・」
っていうのをどうしても思い出してしまって
半笑いで見てました、サーセン
けっきょく、「エロゲー」の俗悪な部分を
これでもかってぐらいとりだしてそれを
見せつけるという悪露主義がこのスクイズ
とかを作っている人達の意図なのだろうかと。
しかも最後は残虐なシーンでオチをつけつつ
記憶をゆさぶり、ビッチなキャラクター達に
責任転嫁をしスタートボタンを押せば
元のセカイだ。
そういう手で「趣味が悪いのは見ている
連中もいっしょ」ってことを気付かせないの
だからいっそうタチが悪いといえよう
そして放送に規制がかかったのも真にもっともな
ことだったわけだと今なら言えるわけだ。
そしてそのことを達成するというただ
その一点においてイノセントだったわけで
それは見事に達成されたのでは
ないかと思う、あー面白かった