アルスの巨獣 第11話 泡沫(うたかた)の華 △+
華咲くクウミ
「うたかたの命」をちょっとでも伸ばそうとする仲間と
仲間の為に命を縮めるのを厭わないクウミとの関係よな
お互いを大切に想うなかで「ジイロさんって案外へっぽこ」
てきなことをクウミに言われるのがこの土壇場で
夫婦げんかの変わらないすがたがよいねw
この「命」を「捨てられる」ってのが1クールで
終われるハナシには丁度よい尺ではあるね
といって「巨獣」のようにぶっとい敵と設定を処理
するのにはちと足りない「尺」だ、あるいは「旅」を
ある程度納得して終わらせるのにも足りない尺。
トモちゃんは女の子! 第12話 さよなら、親友 △++
姉弟(シスター)、親友(フレンド)、恋人(ラヴァー)
ふつう「オトコ」ができたら女友達なんてポイなんだけどねw
このおはなしは「恋人ごっこ」にはまりきれないカップルの間で
「友情」のうるわしさを試しているようなそういうハナシだ
そう「トモちゃん」は何でもできるんだよね
理想のオトコノコで、トモダチで、そしてカノジョ
それらを「総取り」する決意をするまでがこのおはなしで
やりたかったことだろう、いっぽうで「親友(みすず)」が
女性としていつわらざるココロを持っているのが
このはなしをうわついたハナシから一歩遠ざけているかと。
REVENGER 第12話 The Sun Always Rises とまとめ △+
「仕事人」としてはいささか派手な「仕置き」になっちまったな
そうなると繰馬雷蔵っちゅう死に損なった侍が死に場所を得るまでの
ハナシに落ち着いたようなかんじではあるね
そう「現実」のドラマなら人間の役者さんの演技だの容姿だのに
ついて「おもうところ」ってのが発生するのだけど
「アニメーション」の「キャラクター」に対して細やかに
「想い」をこもらせるのはむつかしいわな
滅茶苦茶労力と費用をかければ可能かもしれないけど
まったく割に合わないからできないだろうね
まあそんなわけで「1クール」終わったんで「切り捨てられる」
という結論に至ったような感があるね、1クールで人は救われないし
人は変わることもできない、命はみじかい、といった次第。
お兄ちゃんはおしまい!
第12話 まひろのおしまいとこれから とまとめ △++
オンナノコのちっちゃなカラダにはでっかいヒミツあり
結局の所「ニート」の何が問題なのかってのは
「何もせずにずっとゲームしてる」ってところなので
「性別」を変えてしかも「幼児化」すればこうやって
てんやわんやで社会復帰しながらアニメにもなるというわけだw
このおはなし「性転換」によって「性別」の意識が
はじめて芽生えるときの戸惑いとかがオトコどもに
提示されていて、それが単純におっぱいを愛でるハナシ
よりもちょっと違う食感を与えているとおもう
あとあれよねえみんなまひろ「ちゃん」かわいいから
妹をはじめとしてかまってくれるんだよね
とまあこうやって「理想のニート脱却ばなし」を
なにげにヤバい設定であることをまったく感じさせずに
アニメーションのちからで提示しているのがすごいかとおもう。
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