意志のなかにいる

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「ぎゅっ」として、おねだり、ダメ? (アニメ感想)

2013-09-15 20:07:16 | アニメ感想(2013年・三季)








ロウきゅーぶ!SS 第8話「I Wish with You」 △+







勝者と敗者に花束を







勝っている方はただはしゃいでいればいいのだけど
負けた側は明日から「勝つために」またトレーニング・デイをつまなけりゃならんわけで
竹中姉妹が「やーめた」とか言い出すのもむべなるかな、といったところ
逆に言えばもっかん達が「勝者」になる為には5年生チームが必要だったと物語的には言えるわけで
そして「敗者」を視ることは勝者を祝福することと外野的には対して変わらないのよね
「スポ魂もの」としてようやく必要な要素が当作品には揃ったといえんくもない
そういう意味でも目出度い日であったかと。まー「ロリ魂もの」としてはいささか過剰かもしれんがなw













銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 第23話 「アーレア ヤクタ エスト」  △+








俺、出陣!







あんましここまでネガティブにやってこなかったからね
みんなのことが素直に「好き」って言えるぐらいには充分に愛おしいキャラクター達かと
「これで最後」的な展開になるまであんまし緩み無く積み重ねてきたから
安定したジェンガをやっているような楽しさがあるなあ
「進撃の巨人」が明日の見えないスリリングさでできてるなら
こっちは詰め将棋でもう勝利が見えているような余裕がある
それは「退屈」ってことでなく、相応に努力した結果のものだからね、文句はないよ。












幻影ヲ駆ケル太陽 第10話 「燃え尽きるような」 △+







継戦能力既ニ無シ。







「仲間」がすっかりいなくなっちゃって「ぼっち」にして「そっぽ」って感じで
戦闘能力がなくなったせいらや、裏返ったるなを視るのがつらいのう
「運命」とか取り扱ってるだけあって過酷ですよねえ
まあおんなじようになんか過酷な状況の人が視聴すれば違う印象があるのかもなあ
(そもそも視聴するような余裕が無かろうが)
「こんなに辛いなら愛などいらぬ!」とかあかりは言ってもよいね
こっちとしてはある意味「進撃の巨人」並に「希望」が見えないのだけれど
どっかで逆転できるのかしらね、太陽は未だ見えず。












ローゼンメイデン 第11話「約束と嘘」 △+









久方ぶりに「翠」と「蒼」がそろったといったところで
「2人」でないと真価が発揮できないってことは
ゼロサムゲーム、いやアリスゲーム下では相当不利を受けるってことだわな
そもそも出来のいいキャラ(人形)をわざわざ減らす椅子取りゲームを
なんでやらないかんのか、その疑問がずーーーーーっと当作品は足を引っ張っているような気はする
件のゲームを真面目にやろうとしてるのって長女だけかもしれんね、真面目だよなあ
まあそれに決着をつけたいなら「平行セカイ」とかある種ぼやけたとこで演るしかないのかもねえ
私には到底上手くケリをつける方便は思いつかないけど、さりとてこの愛でたいドールを
捨ててしまうのも忍びないというところ、置く場所に困ったフィギュア的なな。












<物語>シリーズ セカンドシーズン 第10話
「傾物語 まよいキョンシー 其ノ肆」 △++








「物語」シリーズでは珍しくいつもの駄弁りよりもハナシの展開に力があったねえ
「タイムトラベルもの」ってはハナシの展開が強くなる必然があるのだけど
「生きていて」大人になった真宵と、帰ってきて幽霊の真宵との会話が染みる
「死んでしまったことは不幸だったけど、阿良々木さんと出会えたことは幸せです」とか
シリーズ中屈指の泣かせるせりふだったかと。
この無茶な展開を成立させるのに忍を用いたのもまたいいねえ
総じて「物語」の展開が奇跡的に上手くハマったよいSFばなしだったかと
「真夏の夜の夢」であるなあ、阿良々木さん宿題が1つも終わって無いこと以外は。












とある科学の超電磁砲S 第21話 「闇」 △+







「フェブリ」に限ったことじゃないけど「とある科学」だと
助けるべきヒロイン役が「お人形化」する傾向があるねえ
ついこのあいだ引退した某アニメ映画の巨匠が嫌がりそうなやつだw
まあそれは芸風として、問題はそれに合わせて「敵」のほうも
「人形だから何をやってもいいんだ!」って感じで逆にテンプレ化しちまうのよねえ
ただ単に美琴にはったおされるだけの為のキャラになってしまうという
まー美琴とその周りの皆さんが魅力的に描ければそれでいいのかもしれないが
なんてことを最後に出てきた顔芸しか記憶がないおねーさんを視てておもった
ホント「誰?」だよなあw






















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