魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

メリクリ~!

2008年12月26日 | ワイン ~2020年
クリスマスです。

クリスマスにふさわしいワインといえば何でしょう?


ブルゴーニュなら
「ボーヌ・グレーヴ ランファン・ジェジュ」?(ジェジュはイエスのこと)

ボルドーなら思い切って「ペトリュス」?(ペテロが由来だから)


そんなワインも飲んでみたいものですが、

現実的にこれいきましょ。
ブルゴーニュ自体、シトー派修道士によって開拓されたものです
から、まあいいんじゃないでしょうか。


2005 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(ショーヴネ・ショパン)
  (仏、ブルゴーニュ地区、赤、3千円程度)


05年のブルゴーニュの赤はホントに美味しい。
本日は年末に向けて元気をつけよう、というわけです。

くっきりとした赤紫、そして若々しい鮮やかでクリア、深みもある
美しい色。ホントにきれいですね~。

香りもベリーやら柑橘系やら豊富で厚みがあり、その果実味がスパイス
やら土っぽさを隠すほど覆っています。

味わいも当然フルーティー。フルーツがたっぷりで酸が鮮やかに
クリアにまた美しくかたどってくれます。
タンニンはそこそこはあるのですが、フルーツが覆い、支配しています。
ピチピチ、そして若く美しく旨味もあります。
とても美味しいと思います。


この造り手のACブルゴーニュの05年はやはり、相当のボトル差があり、
個人的にも四苦八苦しましたが、この上のクラスなら大丈夫そうです。

実は次回のご案内リストにて、このワインのセールを検討中です。
他にもいろいろとセール品を思案中ですので、お楽しみに。


頭の中をクリスマスソングが流れています。

あえて、このシンプルなフレーズを唱えましょう。
1歳から92歳の方まで、何回も何十回も、本当にたくさん言われて
いるのだけれど・・・

“メリー・クリスマス・トゥー・ユー!”


なんて和訳歌詞の有名なクリスマスソングがぐるぐると回っています。


酔っぱらってますかね~?


ええっと、年が明けたら飲み会がしたいな~。
新年会ができたらいいんですけどね~。


コメント
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