魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

買いかスルーか?

2008年12月28日 | ワイン ~2019年
いろんな案内が輸入元から届いております。

セール情報もあり、新入荷、新ヴィンテージ情報、インデント輸入
などなど・・・


さて、何を買い、どんな方向へ進むべきかを悩んでしまっています。
正直今は一番難しい。


まず価格面。
不況の今こそ業者が売りたい?ので買いなのか?
それとももっと待つと、さらに安くなるのか?

やはり不確定ですね。


そして作柄面。
今入ってきている2006年ヴィンテージは買いなのか?

07、08年とどんどん悪くなっているようなので(ブルゴーニュの話です)
全部スルーすると販売するワインもなくなってしまいます。
造り手の顔を思い浮かべると、全部販売したいのはやまやまです。

06年の赤はどうも92、87、80年っぽい傾向があるヴィンテージの予感です。
まあ、それだったら買ってもいいのでしょうが、価格が問題となります。
為替相場を反映した価格で出るのなら、そして良い造り手のコスパの
良いワインなら、という条件で、買っても良い気はします。



何だかんだと悩みながら、今年最後のブル白を飲んでおります。


2005 ヴィレ・クレッセ(ロアリー)
  (仏、ブルゴーニュ、シャルドネ種、白、2~3千円)

クッキー、セメダイン、モモ、マロン、ミネラル、トロピカルフルーツ
などか香ります。

味わいはトロッとしたモモ、トロピカルフルーツのとろみがあり、
きらびやか。ミネラリーを感じつつもやや過熟の開いたイメージ。
出来すぎ故なのか、2~3年で飲みきった方が美味しい感じはします。
このワインもお手頃価格で提供したいと考えております。


しかし・・・・・、あ~、ホントに難しいなあ~。

確実にコストパフォーマンスの良いのだけをチョイスして、ご紹介
するべきなのです。
でも、どことなく「投資家」や「ギャンブラー」な雰囲気の仕入れを
余儀なくされているようです。コンナンデイイノ?


あっ、いかん!
また酔っぱらって今晩も年賀状書けなくなっちゃったよ~!
もうグダグダですねぇ。
コメント
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