魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

お手軽でもしっかり濃い~よ

2008年12月18日 | ワイン ~2020年
今夜の試飲です。


2007 dA LRT リザーヴ
   (仏、メルロ、シラー、カベルネ種、赤、千円台前半)

先日に続きdAシリーズです。dAはドメーヌ・アストラックの略です。
セパージュはメルロ55%、シラー25%、カベルネ20%という構成。

LRTは「リムー・レッド・トライアル」という意味のようです。

色はディープ・パープル。

重たく目の詰まったのを想像させる香りです。焼き菓子、クリーニング
のセーター、濃いスグリ、チェリー、充実した香りです。

味わいもギュッと濃く目の詰まったような果実味が広がり、タンニンも
ギュッとありますが、そんなに重すぎるということはありません。

若いのでまだ内に秘めたパワーやニュアンスもありそうですが、出て
くるには至りません。当然2年ほど待ってやる方がいいのですが、この
価格帯で2年も待つなんてあり得ません。

濃い~のが好きな方が早飲みしてしまうタイプでしょう。
良いワインなんですけどねぇ。



ところでKBCテレビの深夜番組「ドォーモ」をつけていたら・・・・・

なんとこのブログでも書いたことがある川棚の「魚雷発射試験場」と
西海市の「石原岳砲塁跡」が取材されていました。驚きです。

この場所でドンパチはなかったでしょうが、もっと詳しく検証して
欲しい、ちょっと物足りない内容でした。

このワインのように、お手軽な深夜テレビでも、もっと時間も取って
内容は濃くしてねー、とお願いしておきましょう。


さらに本日、ガンバ大阪 vs マンチェスター・Uがいよいよキックオフ!

こちらも濃い~内容を期待しましょう。遠藤イケーーー!!!

コメント (2)
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