魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ピノを飲むために

2010年03月11日 | ワイン ~2020年
いろいろありました。


父が入院、そして本日手術となりました。


何とか終わりひと安心、しかし経過を見守らなくては。

多分大丈夫だと思いますが・・・・・まだまだかなぁ。


不安定な母もいろいろとサポートが必要な状態です。



子どものこともいろいろあって、なぜかそんな時に急きょ決まった
ライブ(先日のです)。

まあ正直、ライブやってる精神状態でもないのです、本当は。
(でもやってしまうバカさ?)



決算、帳簿の事務仕事。そういえば今日は、ワインもたくさん発注しま
したし、新入荷の大量のワインを入庫、整理などなど・・・・・


小さなお店で、たいして売れているわけでもないし、ギリギリでふうふう
言ってる割に、なんかいろいろと気忙しい状態です。


ラーメンも食べに行かなくちゃいけませんし???エッ


どーでもいいことも含めて、ゆっくりとやります。

焦っても良いことないですしねぇ。




そして今夜は心落ち着けるためにブルピノ試飲。






2006 ブルゴーニュ ピノ(ユベール・ヴェルドロー)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円台前半)


この造り手は初めて。ポマール村にあるらしい。

色は明るく薄い。香りはスグリ、ストロベリーなどチャーミング赤系、
開いてくるとバラの花の香りも。

味わいは軽やか、そして酸が強め。チャーミングな感じではあるの
だけれど、やはりやや酸っぱい。

可憐な果実味、あまり複雑味は感じませんが、酸に強い方には
美味しく飲めることでしょう。(ブルゴーニュ得意の方ならいけてる
でしょうか)


家内は酸っぱいと逃げ出しました。得意ではないようです。

しかし、私には心地良く美味しく飲めます。まあ、このあたりが
ラリラリ・ピノたる所以でしょうか。


もしかしたら人生は美味しくピノを飲むためにあるのかも
しれませんよ。


コメント (2)
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