魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

競走馬とワイン

2010年12月12日 | ワイン ~2019年
あるお客さんに「競走馬の名前ってワインから取っているのが
時々あるので、ハッとすることがあるんです」なんて言ってし
まいました。



で、ちょっと検索してみました。


もっともっとやたらとたくさんの馬の名前があるようです。


もちろん全部目を通せるわけでもなく、ほんの一部でしたが
いろいろと出てきました。


・ワインアドバイザー
・ヴィンテージチャート
・タストヴィナージュ


なーんていかがですか?
ホントにこんな馬がいるんです。


他にも
・サトノロマネ
・シャルルマーニュ
・タガノルビコン
・トーセンエシェゾー
・トーセンオーパス
・ 〃 ディケム
・ 〃 バタール
・ 〃 ピュリニー
・ 〃 ピングス
・ 〃 ペトリュス
・ 〃 マルゴー
・ 〃 ルーチェ
・ 〃 ロマネ
・ 〃 ジョーダン


などなど・・・・・ちょっと調べただけで出てきましたよ。

ちょっとすごくないですかっ!


トーセン〇〇の馬主はきっとワインマニアなんでしょうねえ。

かつて、私がゲーマーの頃???80~90年代か?

「ダービースタリオン」という不朽の名作、馬主シミュレー
ションゲームがあって、生れた仔馬(産駒)に名前を付けて、育て、
調教してレースに出すというのがありました。

当然私もワインの名前を馬に付けて楽しんでいました。

夢や野望にワインは付きものなのかもしれません。


ちなみに私は生まれてこの方馬券なるものは一度も買ったこと
がありません。ギャンブラーでもありません。
(地方都市ではまず買えないです)



さて、野望のない私の今宵は・・・これ。







2008 ブルゴーニュ ピノ・ノワール V.V(ロシュバン)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、千円台後半)

香りは赤紫の花、スミレ、ちょっと焼き菓子など。

味わいは明るく花のような、そしてジューシー。何といっても
スムースにすいすいと入ります。問題はあまりにタンニンが
弱いこと。

ここまでタンニンを感じないワインは極めて珍しいと思います。
下手したらボジョレー・ヌーヴォーよりもタンニンが軽やかで
スムースに入るので驚きです。

しかし、これはこれでワイン初心者の方へのアプローチとして
有効な可能性はあります。

取り扱うかどうかを迷ってしまいます。

コメント (2)
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