魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

バイクの復権を願う

2010年12月21日 | ワイン ~2019年
国内のバイク離れが著しいらしい(クリック)


出荷台数が09年は38万台と1982年のピーク(329万台)と比べて
1割強にまで落ち込んだ。

と書いてある。


先日、四輪車の横暴は目を見張るものがあり、私がバイクで走っている
のを強引に追い越した。目の前は赤信号20mくらい手前なのにである。
当てられるかと思った・・・。

最近は横幅の広い四輪車が多いので横を走る二輪車は圧迫感を感じます
よねえ。

ちょっと前にも死にかけたこともあったし・・・。


ちなみに、私は四輪車も二輪車も運転するので、どちらの運転心理も
分かるんです。

確かに二輪車乗りも酷いのがいるし、マフラー替えてうるさくてしょう
がないのもいる。(あんな爆音、自分自身がうるさくなのだろうか?)
電動二輪車が普及すれば、当然それはなくなるなあ。


私の住む長崎市では、二輪車は多分、人口比で日本一多い街だと思い
ます。そうでなきゃ住めないんですよ。逆に自転車が使い物にならない。
電動サポート自転車なら何とかなるかも? でも普通は使わないなあ。
バイクの方が荷物が積めるしねえ。


結局はルールの順守や、運転する人の心のゆとりや、譲り合いの気持ち、
人間性の問題になるんですよね。


ところで、エコエコとか地球環境を大義に掲げるんだったら、自家用車
の3000ccとか要らないんではないでしょうか?(もちろん業務用車は別)
バイクだって500cc程度以上は要らないと思います。



さて、上手く折り合いをつけていただきたい気持ちを込めて


本日のワインです。






2008 ヴーヴレ(ドメーヌ・ヴィニョー・シュヴロー)
   (仏、ロワール、シュナンブラン種、白、2千円程度)


開けたてから「こいつは美味そうだ」的香り。

石灰質や花崗岩、ホントは珪土なんだろうな。火打石やらチョーク
やら、まあそんなイメージ。さらに青、黄色の野菜やレモン、青い
タタミとか。


味わいはドライでミネラリー。
鉱物、鉄っぽさがあり、さわやかで切れはいいでしょう。
ヴォリューム感も意外とあって鉱物や白い花をイメージする
複雑味も多分にあります。

この造り手はビオ(自然派)で、コストパフォーマンスもまずまず
でしょう。


私が白に厳しいせいか、最近白の玉数か少なくて困っていますので
使ってもいいのだけれども・・・・・悪くはありませんが、ほんの
少し何かが物足りない。でも美味しい。もう少し良いヴィンテージ
だったら採用なのだろうか・・・???

おお、目の前のこれすら難しいなあ。

コメント
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