魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

忘年会

2013年12月23日 | ワイン ~2020年
急遽忘年会をやりました。


印象に残ったワインたち。







・2006 Ch.酒折 キュヴェ・イケガヤ マスカット・ベリーA

日本で最高のマスカットベリーAの造り手。大事に寝かせていました。
結構熟成して、なめし皮のようなニュアンス。まずマスカットベリーAだと
は分からない。思えない。そんなすごい造り。しかし、寿命が儚いよねえ。
06年が13年でこの状態。日本のワインのひとつの頂点ではある。



・2003 オライオン(USA、ショーン・サッカリー)

シラーを寝かせて10年。落ち着いていました。深みとスパイシーさ。
驚異のワイン。また仕込んでおこうか。



・2009 サヴィニー・レ・ボーヌ 1er セルパンティエール(モーリス・エカール)

エカールの看板ワイン。最初は大人しかったが、ぐんぐんと時間と共に甘み
を増す。素晴らしいブルゴーニュ。惚れるよ。



・2011 ドーメーヌ・エデン ピノ・ノワール(USA)

とにかくやたらと美味い!オライオンとかスイサッシとか強烈、濃厚な
シラーの後でも、その美味さは揺るぎない。明るく誰にでも笑顔を振りまいて
くれる。このワインは鉄板。


よく飲みました。

また新年会をやりたいなあ。


コメント
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