魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

オリオン

2013年12月27日 | ワイン ~2020年
先日飲んだ「2003 オライオン(orion)サッカーリー」がとても素晴らし
かったので発注してみました。






輸入元には2009年が1本だけ残っていた。2010年も入ってきたばかりとのことで、
両方仕込んで寝かせてみようと思う。何年経ったらあれくらい美味しくなるん
だろうなあ。


2003年がちょうど程良い飲み頃だったんですよ。つまりは10年置けと。

そのためにがんばって長く生きなければならない。そうやって人生を楽しむ
のが素晴らしいのです。

きれいなオリオンが夜空に輝く日に飲んでみたいぞー。

余談ですが、オリオン座の左上に輝く赤い星、1等星でベテルギウスというの
ですが、実はあの星はもうすでに爆発してしまっていて、実在しないかも
しれないのです。

600光年以上離れているので今見ている光は600年以上も前のもの。
私たちが生きている間に、もしも爆発の様子を見られるのならそれはすごい
ことだけれど、ベテルギウスがないとオリオンではなくなってしまうんですよね。
どーでもいいお話でした。


話をワインに戻しましょう。

いつも思うんだけれど、他のお酒と違って、ワインはワインの方から語り
掛けてくれるんです。そう、確かにそうなんです。だから好きなんです。
みなさまもそんな素敵なワインをぜひ飲んでくださいね。


さあ、年末は31日までお休みはありません。毎日営業します。
リストにも書いていない秘密のお奨めものもあったりしますので、ぜひ
美味しい1本をお求めくださいね。よろしくお願いいたします。


コメント
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