魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

政-ワイン会

2017年09月17日 | ワイン ~2019年
まずは「ラーメン家 政」で元気を付けます。




今月のクーポンはもやしだけど・・・

もやしはどうしても水っぽくなるので難しい。
別盛りにして合間に食べるのが良いかと思う。
・・・にしても政は今日も絶好調。お客さんも多いよなあ。




さあて、ワイン会やりましたよ。

台風来襲の中、危ぶまれましたが、何とか無事開催できました。
大きなイベントなら責任上、中止を決断したと思います。



これね。



2015 カーショー エルギン・シャルドネ(南ア)
こいつがやってくれました。南アを微塵も感じさせない、そして堂々たる出来。
このシャルドネ、マニアほど驚くようです。


そして
2015 コノスル シングルヴィンヤードをブラインド。

どれがどれかを当てるわけですが・・・

いや~、全部美味しくて悩みます。人気もほど良く分散していました。
味のしっかりと乗ったカルメネール、シラー。紙一重優しめのカベルネにメルロ。
これを当てるのは至難の業でした。でもこの差を体感できたのはまた良い勉強でした。




ここから本番。



デ・ボルトリのピノ・ノワール(豪)で口を慣らしてから

1996 クロ・ド・ラ・ロッシュ V.V(ポンソ)
今やすごく高価なポンソ。もはや飲めなくなってきました。この96年はポンソが弱い時期のもの。
柔らかでピークはやや過ぎたかもしれませんが、凛としたお花畑の蜜の風味を中心に名酒の
意地を見せてくれました。


2013 Ch.ラスコンブ(ボルドー)
2013 ターリー カベルネ・ソーヴィニヨン(ナパ)
フランスとUSAの「らしい」対決。ブラインドで対決したら、私はターリーに軍配を上げたでしょう。
やはり旨味が強いですから。今年は初リリースの貴重な1本でしたが、来年は入荷したら
販売したいワインだと思います。


2011 Ch.デュクリュ・ボーカイユ(ボルドー)
やはりこいつは裏切りません。弱いと思われる2011年でもしっかりお仕事。
保管も冷蔵庫だったとか。やはりボルドーは強靭ですね。



あっという間の楽しい時間。
今年は怠けていたので2回目でした。もっとやらんといかんとです。

そんなわけでまた近々やれたらなあと思います。

コメント
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