魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

スペインの鬼-ボゼート-2015年対策

2017年09月21日 | ワイン ~2019年
みなさんお気づきだろうか。


実は最近「スペインの鬼」と化している私のことを。

最近の試飲はスペインだらけだということを。

7月下旬にあった「スペインワイン&フード商談会2017」以来、ずっとほぼスペインワインばかり
飲んでいたことを。

これだけ飲めば長崎でも屈指のスペインワインバカだと思います。

しかし、やっと宿題も終わりに近付いてきています。


今夜はこれ。






2012 ボゼート・デ・エクソプト
  (スペイン、リオハ地区、ガルナッチャ種メイン、赤)


香りはまずビオ臭、ちょっと酵母っぽく臭い。チェリー、フランボワーズのフルーツ、
なめし革、ゴム、肥料、セルロイドなど。


味わいはまずまずの濃さと柔らかさ。旨味もしっかりとありますが、ちょっと臭い。
あまり格調高いってわけでもなく、どこかあか抜けない。少なくても高貴なイメージではなく、
土着っぽさの風味があります。採用はなしということで。




そういえば先日は近所、屋外で飲んでいるワイン仲間のところへお邪魔しました。







最近、秋の日にワインがとても似合うようになってきました。



今偉大な当たり年、2015年もののオファーがいろいろと届いています。
これからはスペインではなくフランスを買い付けなくてはなりません。

もっとみなさんに喜んでいただきたいので、たくさん買い込みたいと思いますが資金力が・・・?!
そりゃ大変ですが、いけるところまでいきましょう!
私も含め、偉大なヴィンテージをお持ちの方は、生涯の財産になりますからねっ。


過去偉大な2005年ものが出た2007年頃、買い込むぞー!とがんばりました。
今現在、05年ものはかなりなくなってしまい、でも今残っているのを飲むと・・・メチャウマです!
今05年ものを山のように持ってたらなあ・・・と思うので、2015年ものも同様に思うこと間違いないでしょう。

セラー収容量の問題もありますが、ここは出来るだけ押し込んで・・・と。


ここは重要です。
ぜひとも2015年対策を取ってください。もちろんボルドー、ブルゴーニュ、ローヌの赤のおはなしね。
市場にこのヴィンテージがあるうちに、しかもリリース後、早い方がよりお安く買えますので。


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赤観音さん

2017年09月21日 | マイナー探訪
通り道に極めてマイナーな観音像発見!


近付きます。







元号で書かれても・・・西暦表示がないのは不親切だと感じます。考え方が頑ななのでしょう。


「崩落による改修」とあります。崩れてたんですね。



超マイナーなのでこれ見つけたら良いことあるかもです。
ここ検索しても出てこなかったくらいです。(よく調べると出るかも?)




この近くにはこんな素晴らしい林道があって、とても走りやすくて気持ちが良いです。



バイクで抜けると最高です。誰も来ません。



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