魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

降ってこい!

2010年12月15日 | ワイン ~2019年
「ふたご座流星群」がピークらしい。



空を見上げるものの雲が邪魔でなかなか見えないですねぇ。


ふたご座と言えば「ポルックス」だったっけ。
条件反射でα星の名前が出てくる。


・・・・・で、ちょっと検索してみたらポルックスはβ星で
α星は「カストル」と言うらしい。でもカストルは1.58等星で
ポルックスが1.14等星っておかしくないですかっ?
通常は一番明るいのがα星なのに。


とにかく子供の頃覚えたのはポルックスなので、脳内はいかん
ともしがたく、いじくりたくないな。




さてと、星が思うように見られない今宵は・・・・・

これいくばい!





昨日のメルロに続く「ローガン シリーズ」。



2008 ローガン アップルツリー シラーズ
  (豪、シラーズ種、赤、千円台前半)


色は濃いです。香りはイチゴジャム、それにアプリコットをちょっと
加えたようでもあります。ハーブ香、メントールなどもあります。

味わいは重くならないけど濃い。濃い。
結構充実したフルーツだけど、ハーブ風味で切れがある。
そこそこの美味しさ。旨味自体はジュワ~とは広がらないです。
ちょっと愛想もドライで、悪くはないけど逃げていくような部分も
感じます。

先日のメルロの方が一般受けすることでしょう。



実は今、作曲中なもんで、斬新なメロディーが降ってこい!って
やきもきしていたところでした。
いくつか部分的なところでは降ってきましたが、本筋がまだまだです。

さて、その細部をどう生かそうか?と思案中です。
分かる方には分かるかもしれませんが、音が降ってくる時の感触は
「ああ、その手があったか~!」的な感じでとても気持ちいいです。


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さてと、クリスマスに何を飲むか?

2010年12月14日 | ワイン ~2019年
ワインセレブはこんなワインを飲むようです。

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ワインセレブがクリスマスに飲むワイン
 リニューアルした英国のワイン雑誌「デカンター」が、ワイン業界の有名人50人がクリスマスに飲むワインを特集している。

 シャンパーニュは少なく、ボルドーがやはり大勢を占め、ローヌが意外に多かった。シャンパーニュで目立つのは、オーストラリア・ペンフォールズのワインメーカー、ピーター・ゲイゴの「サロン 1997」と英国の俳優ジュリアン・サンズの「ドン・ペリニヨン 1990」くらいだ。

 ボルドーは生産者から広く人気がある。シャトー・オー・バイイの支配人ヴェロニク・サンダースは「ラトゥール 1982」で、ピション・ラランドも所有するルイ・ロデレールのフレデリック・ルゾー社長は「カロン・セギュール 2000」。シャトー・アンジュリスのユベール・ド・ブアールは「テルトル・ロートブッフ 1989」、アルゼンチンのカテナ・ザパタ社長のニコラ・カテナは「ラフィット・ロートシルト 1990」、スペイン・リベラ・デル・ドゥエロのピングスのピーター・シセックは「ランゴア・バルトン 1995」をあげている。世界最優秀ソムリエのアンドレア・ラルソンは「オー・ブリオン 1985」。

 意外な人気はローヌ。米国のマスター・ソムリエ、ラリー・ストーンはポール・ジャブレ「エルミタージュ・ラ・シャペル 1989」、3つ星シェフのダニエール・ブールはアンリ・ボノー「シャトー・ヌフ・デュ・パプ キュヴェ・ド・セレスティン 1998」、ロンドンの1つ星シェフ、トム・エイキンスがシャーヴ「エルミタージュ 1983」をあげた。料理人に人気が高い。

 自分の出身国、産地にこだわる傾向は強い。スペイン・プリオラートのアルバロ・パラシオスはリオハのR・ロペス・デ・エレディア「ヴィーニャ・ボスコニア・グラン・レゼルヴァ 1954」、世界最優秀ソムリエで、パリで1つ星レストランを営むイタリア人のエンリコ・ベルナルドはガイヤ「バルバレスコ 1990」をあげた。

(2010年12月13日 読売新聞)

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上記で飲みたいものとなると、私も「ラトゥール82」とか「ラフィット90」
とかになったりしますが・・・・・恐ろしく値が張ってしまいますね。



みなさまは何になさいますか?

私も悩みながら考えてみますと、何せ、毎年クリスマスは仕事して
おりますので、私が落ち着いて飲むとなるとお正月ワインになるわけ
です。個人的にはそちらを用意したいところです。


皆様もクリスマス、お正月用のワイン、そろそろとご用意されて
はいかがでしょうか。


裏技でワインマニアのお宅を年始訪問して、良いワインにありつく
というテクニックもありますよ。マニア同士、新年会でもしたら
良いワインのオンパレードになりませんかねえ。


いいかも!


考えておいてください。
「ちょっとだけで良いから力の入った持ち寄り会」とかいかが
でしょう?年明けにしましょうよっ。




そんな今宵はこのワインです。







2008 ローガン アップルツリー・フラット メルロ
  (豪、メルロ種、赤、千円台前半)


香りはスグリ、ブラックチェリー、ブラックペッパーや
スパイシーさも。

味わいは濃いめでジューシーな果実味、甘いタンニン、
きれいな酸、濃いめにバランスが取れたお手軽で美味しい
ワインでしょう。

数年前に使っていましたが、また採用する時が来たようです。


次回の仕入れでは入れておこうと思います。

「良いワインは人生を素晴らしくしてくれます。」

ご興味の薄い方もこの言葉、心の隅にでも入れておいてください。

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拉麺御殿団のつけ麺対決

2010年12月13日 | 美味しいもの
「拉麺御殿団の駅前つけ麺対決」というのに行ってまいりました。


拉麺御殿団というのはラーメン屋さん5店舗で、長崎のラーメン界を
盛り上げようとして団結した集団です。



結構行列もできていました。


まずは「つけ麺洋ちゃん」(この店舗にて)「柊ひいらぎ」「点ともる」
の3店舗の合作「つけ麺牛骨野郎」を味わいます。






麺はかなりもちもち、丸っこく結構な弾力があります。
つけダレは牛骨でだしをとっていてステーキなどの肉汁の風味や脂
をしっかりと感じることが出来ます。

これは美味いです!

麺の上に乗った牛肉の煮込みもいけますねぇ。


ただ、すぐに冷めるのが難点。(つけ麺の宿命)
スープも何とかある程度の量は飲むことも出来ます。ただしスープ割り
をしていなかったのが実にもったいない!飲み干したかったなあ。
長崎でも牛骨ラーメンが食べられる日が来るといいですね。



さてと近所のこの店へ場所移動です。





そして次は「ラーメン家政」(この店舗にて)「ラーメンわげ」との
合作「ドロっと味噌つけ麺」をいただきました。






「そのままでも、タレにつけても、どちらもいけますよっ」

と出された麺はまずそのまま食べてみた。
もっちり感があって、かつおだしの味がしっかり付いている。
美味い。そこまでは良かったんだ。

しかしつけダレがやたらと辛い。塩辛い。味が尖っている。
最初のかつおの味も消えてしまって、何が何だか分かりに
くくなってしまった。もともと味を付けているのにさらに
濃く鋭い味。舌が痺れてしまう。

うーーーん




「対決」の判定は前者の「牛骨」へ。

他の方達もやはりそちらが圧倒していました。


個人的にはつけ麺でなく、スープの吸える牛骨のラーメン
あってもいいと思う。ちなみに「老李」に台湾牛肉ラーメン
という薬膳スープ仕立てのような美味しい麺はありますぞ。


お店はどこもやるし、お客さんが求めるだろうから(実はここが怪しい)
といってつけ麺にばかり走らないでほしいというのが私の思いです。
でも常に研究熱心なところは素晴らしいですね。



御殿団、この5軒が次は何をやるのか応援していきしょう。
もっと店舗数も増えたら面白そうなんですけどね。

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競走馬とワイン

2010年12月12日 | ワイン ~2019年
あるお客さんに「競走馬の名前ってワインから取っているのが
時々あるので、ハッとすることがあるんです」なんて言ってし
まいました。



で、ちょっと検索してみました。


もっともっとやたらとたくさんの馬の名前があるようです。


もちろん全部目を通せるわけでもなく、ほんの一部でしたが
いろいろと出てきました。


・ワインアドバイザー
・ヴィンテージチャート
・タストヴィナージュ


なーんていかがですか?
ホントにこんな馬がいるんです。


他にも
・サトノロマネ
・シャルルマーニュ
・タガノルビコン
・トーセンエシェゾー
・トーセンオーパス
・ 〃 ディケム
・ 〃 バタール
・ 〃 ピュリニー
・ 〃 ピングス
・ 〃 ペトリュス
・ 〃 マルゴー
・ 〃 ルーチェ
・ 〃 ロマネ
・ 〃 ジョーダン


などなど・・・・・ちょっと調べただけで出てきましたよ。

ちょっとすごくないですかっ!


トーセン〇〇の馬主はきっとワインマニアなんでしょうねえ。

かつて、私がゲーマーの頃???80~90年代か?

「ダービースタリオン」という不朽の名作、馬主シミュレー
ションゲームがあって、生れた仔馬(産駒)に名前を付けて、育て、
調教してレースに出すというのがありました。

当然私もワインの名前を馬に付けて楽しんでいました。

夢や野望にワインは付きものなのかもしれません。


ちなみに私は生まれてこの方馬券なるものは一度も買ったこと
がありません。ギャンブラーでもありません。
(地方都市ではまず買えないです)



さて、野望のない私の今宵は・・・これ。







2008 ブルゴーニュ ピノ・ノワール V.V(ロシュバン)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、千円台後半)

香りは赤紫の花、スミレ、ちょっと焼き菓子など。

味わいは明るく花のような、そしてジューシー。何といっても
スムースにすいすいと入ります。問題はあまりにタンニンが
弱いこと。

ここまでタンニンを感じないワインは極めて珍しいと思います。
下手したらボジョレー・ヌーヴォーよりもタンニンが軽やかで
スムースに入るので驚きです。

しかし、これはこれでワイン初心者の方へのアプローチとして
有効な可能性はあります。

取り扱うかどうかを迷ってしまいます。

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龍馬のラーメン

2010年12月11日 | 美味しいもの
「龍馬亭」と名乗るラーメン屋さんがあります。

場所は長崎市江川町のスーパー「ジョイフルサン」のフードコート。

前から気になっていたので、配達のついでに寄ってみました。






こんな感じです。



これ見てください。

怪しい雰囲気が漂っています。







ラーメン単品よりも「ランチ」がラーメン+いろいろと付いて
お得のようで、それにしました。






ラーメンに唐揚げとキャベツ、ひじきの小鉢、写真には映って
いませんがごはんが一杯。これで580円。 結構良いですよ。


肝心のラーメンですが、味はチェーン店の「麺王」と似ています。
ちょっとだけ油が多めでしょうか。B級的にはいけています。
あくまでB級を標準として、コストパフォーマンスは良でしょう。
唐揚げも揚げたてで普通に美味しいです。量的には充実しています。
ごはん(お米)は不味いけど。


今や何でも「龍馬」ですが、どーせなら「ラーメンは豚骨ぜよ!」
とか書いて欲しかった気もしました。関係ないけど。

ちなみに龍馬が長崎にいた頃には豚骨ラーメンはなかったと
思われます。


まー、そんなこたー、気にしたらいかんぜよっ!


あんまり細かくいうのも嫌いです。
ラーメン評論家がいたら偉そうにいろいろと突っ込みどころが
あるかもしれませんが、それは置いといて、せっかくだから
楽しめばいいのです。


ただ、掲げられた「ラーメン革命」はさすがになかったような・・・。

自重すると言いながら、また食べてしもうた!

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聴いたら驚く?ライブ告知

2010年12月10日 | 音楽
絶対に聴いたらビックリします!


ほら、大きく出ましたよっ。


「カフェ豆ちゃん」にて今年最後のライブをやります。


カフェ豆ちゃんのブログより(クリック)


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カフェ豆ちゃんフリーライブ大忘年会!


12月19日(日)午後6:00スタート。

会費1000円(ワンドリンク+おつまみ付)

その後は1杯500円のキャッシュオンデリバリー

食べ物の持ち込み大歓迎

ライブ出演は、岡野雄一(歌・ギター)と木村ユカ(アコ-ディオン・ピアノ)

グッドマン(ベース) ラリラリピノ(歌・ギター・ピアノ) 

ラメソックス(アルパとギターのデュオ)ほか

いやあ、またまた楽しい夜になりそうです。

もちろんどなたも予約なしで参加できます。

なんでもかんでも忘れて、みんなで盛り上がりましょう!

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とのことですよ。

PM6:00~PM9:00くらいはいろんな演奏者が出ますので、お楽しみ
いただけるかと思います。


私は歌・ギター・ピアノと書いてあるので、どんがんすーかー?
と思案中。今年最後の今年の〆のライブでしょう。もちろん
オリジナル曲の鬼です。初めての方は私がどんな曲を書くのか
お楽しみください。


今年はカフェ豆ちゃん、このお店でやり始めることができて、とても
いろんなご縁が生まれました。
出会った方達、知ってはいたけどより親しくなれた方達、そして初めて
私の演奏や歌を聴いていただける方達、に向けて感謝をこめて演奏
したいと思います。

いつものあれ(私のテーマソング?)も演奏しましょうか。
万が一でもリクエストのある方はお早めにご連絡いただけますと
その曲を演奏します。(やったことのないやつばせろ!って
のもアリです)

当日は私のお店も営業するとは思いますが、早じまいして駆け付け
たいと考えています。


仕事も音楽も充実した12月にしたいです。

曲決めや練習も始めなきゃなあ。


そのためには・・・・・とりあえずワインを飲んで考えること
にしましょう。

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相棒探しの難しさ

2010年12月09日 | ワイン ~2019年
スモークサーモンに何のワインが合うかと聞かれ、
コメント欄に、

>スモークサーモンはしっかりした白(高め)かロゼ、
>もしくはロゼのスパークリングがいいと思われます。
>軽い赤(ボジョレーや軽いピノ)でもいけそうですよ。


と経験則で書いてはみたものの、やはり自信がない。



そこで試してみました。




2009 ジャン・バルモン  ロゼ
  (仏、シラー種、ロゼ、千円程度)

まずはワイン自体のコメントを。


色は薄め。ロゼですから。

香りはチェリーやバラの花、セルロイド、インキーさが微かに。
味わいはクリアできれい。軽やかに、素直に、しかし背筋は通った
果実味がスーッと入ってきて、微かにスパイシーさを相まってフ
ルーティーさが弾けます。悪くはありません。

ただ、通常の範囲のロゼなので、あまり萌えません。



そして用意したスモークサーモンと食べ合わせてみます。


するとどうでしょう。



やはり予想通りロゼは合いますね。


しかし、1+1=3 になるほどすごいとは思いません。



次に前日の少し残っていたブルゴーニュ ピノ(ロブレ・モノ)の
赤も試してみました。

・・・・・合わないこともないけど、特に合うってほどでもないです。

普通の組み合わせ。ピノを1本用意して、フルコースでどれにも適度
に対応している・・・的な合わせ方です。


ワインの世界ではよく「マリアージュ」(結婚)と言われるほど
バッチリの相性を求められますが、実はかなり難しいんです。

同じワインでもヴィンテージ次第でかなり変わったりもするので、
厳密なところはよほどタイムリーに巡り合わないと高次元的組み
合わせには到達できません。

さらにひとりひとり好みや、「合う」「合わない」の程度が
違いますので、ホームランはそう簡単に打てるものではないのです。
この泥沼のような相性実験は極めて難度の高いものとなります。

一般的には「合う、合わない」をつい適当に言っていますが、
本当は正解なんてないと考えてもいいのです。


その時、その時の料理と、巡り合ったワインとを楽しめたかどう
か?ということの方が大切ではないでしょうか。


結婚や相棒たる人との出会いも同じで、常に最高の出会いなんて、
いつもそうそう期待できるものでもないのですよねぇ。


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ドォーモのせいで・・・

2010年12月08日 | ワイン ~2019年
昨晩深夜放送の「ドォーモ」(KBCテレビ)で頭に来る
企画があった。


深夜に「インスタントラーメン選手権」、どれが一番美味しいか!

というのをやりやがった。(基本、私はカップ麺は滅多なことで
は食べないのにぃ)

この時間はホントやばいのだ!

たまたまつけていたら、胃液と涎が・・・・・



おかげで優勝したカップラーメンをドォーしても食べたくなって
買ってきてしまった。


それがこれだ。





マルちゃんの「冬のときめきらーめん」。


しかし、最近のインスタントラーメンの進化は目を見張るもの
がありますね。すごいとです。





さてと、今夜はこれだ。








2008 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ロブレ・モノ)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円台)


色はこのクラスだからと言えばそうですが、薄め。

香りはキャンディーのように甘く広がります。
チェリーやイチゴ。甘酸っぱいジャムや紅茶、中国茶らしき香り
もどことなく。


味わいはほど良い果実味にしっかりとした酸味。酸っぱいけど
甘い。チャーミングでしょうが、甘さや旨味もしっかりと乗って
いるので嬉しいです。


実はこの造り手「ロブレ・モノ」は自然派ですが、大当たりで
偉大と言われる2009年よりも、この2008年の方が良く出来てい
ると造り手自身が言っているのです。

まあ、悪くはないのですが、これなら似たような価格帯の
2007年のミシェル・グロのACブルと良い勝負でしょうか。
商材としても良いかと思います。



そういえば12日(日)は長崎駅前の2軒のラーメン屋さんで、
「つけ麺対決」があるんだった。
それまで自重しましょう。


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今年もこれっ!

2010年12月07日 | 美味しいもの
ここはどこだっ?


そう、賢明な方(食いしん坊の方?)ならすぐにお分かりでしょう。


やって来ました。カキ小屋。


焼き牡蠣サイコ~!


と言いたいところですが、今年の有明海(小長井周辺)はうまく
育っていないようです。まだ小さいのが多くて、食べた多くの
牡蠣は佐世保産でした。


こんな写真撮ってみました。







このワインは飲んだわけではありませんが、年賀状に使えるかもっ?
ってことで。


このワインのラベル結構カッコ良いでしょう。


いつも思うんだけど、「エビ」とか「ウィンナー」も
美味しいんだよね~。

「竹崎ガニ」もあったようだけど、焼くっていうのは
どうだろう?


とにかく牡蠣が大きく育つ来年にまたリベンジをせねば。





さて、その後は車を走らせ・・・・・



もう恒例の千々石町の「げんこつ家」。





ゼラチンやコクもあるけど重くならない美味しさ。

豚骨のみならず、鶏も使ってあるとの噂もあるが、そのあたりが
重すぎない秘訣なのだろうか。


大将、年内は忙しくて、もう行けないかもしれないけど、また
必ず伺います。よろしく!


ってことで今年も最後の「カキ小屋&げんこつ家巡り」でした。


さて、仕事、仕事。(飲む仕事もね~~)

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ワイルドな男の燻製

2010年12月06日 | ワイン ~2019年
最近知り合いになった燻製の達人?

いや、彼の名は「機械屋さん」(クリック)と呼ばれています。


器用で何でもお手製で制作。作業場はまるで町工場。



そんな機械屋さんのお手製の鳥の燻製&ベーコンを分けていた
だきましたよ。



スライスするとこんな感じです。






味わいはかなり濃厚で塩味もしっかりとして、スモークの香りが
いっぱいに広がり、ずっとずっとたなびきます。

肉自体の味も凝縮されていて、食べ始めると病みつきになりそう
なくらい力強いです。

これはやばい!

どんどんつまむ手が止まらなくなります。





それをつまみに今宵もワインです。

燻製にはシラーでいってみようかと思いました。







2009 ジャン・バルモン シラー
  (仏、シラー種、赤、千円程度)

若々しい赤紫の色合い。香りはプラム、ブラックチェリー、
どこかしら海藻や昆布の旨味成分やらバナナパウンドケーキ
みたいな香りもどこからか・・・?


味わいは若々しい新鮮な果実味とちょっと沈み加減のシラー
特有の深みとが交錯しています。シラーにしてはやや軽めかも
しれませんが、その分多くの方に親しみやすい味わいなのかも
しれません。


この燻製に合わせるには軽すぎました。


ある程度しっかりしたワインでないと負けてしまいそうです。

コート・デュ・ローヌが良いかとか、ボルドーならメルロ主体か、
とかブルゴーニュならジュヴレ・シャンベルタンorモレorコル
トンあたりか?

なーんて思いもしますが、イタリアもよさそう。

スモーキーさに合わせると豪のシラーズ、濃さならカオールや
コスティエール・ドニーム地区のワインとの相性もいいかも。
いろいろと考えてみたいと思いますね。


「かも」で発想しました。鴨の燻製も食べたいなあ。

食いしん坊でワインバカだといろんな想像が膨らみます。




さてと、「燻製」とかけて「ギャルソンの接客」とときます。


その心は・・・・・「チップが肝心です」



ちゃうちゃう。


「燻製」は作るまでにいろんな苦労があるそうです。

有名な歌にもあるじゃないですかぁ。






く~んせい 楽ありゃ 苦もあるさ~♪



うわっ! 酔っぱらってきたようです。

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段ボールでワインのふたが出来るのか?

2010年12月05日 | ワイン ~2019年
本日発注していたワインが届きました。


ワイン棚に収納しようと横を向けた時です。


ドボドボ~~・・・・・あれっ?


こぼれるはずのないワインがこぼれたので、驚いて見たら
なんと・・・・・?!




この写真です。






何かおかしいですか?

って思われた方、このワイン、スクリューキャップのねじ山があり
ますよね。




実はワイン箱を開けたら、この1本だけ・・・・・




キャップシール自体がなかったとです!


つまりスクリューキャップなしでそのまま、こんな状態で入って
いたのです。たいしてこぼれもせずに。







ワイン箱の段ボールが蓋の代わりになっていたようです。




さて、どんな味でしょうか?


興味津々ですね。


これでちゃんと飲めたりしたら・・・コルク栓なんていらないし、
段ボールで十分???ってなことに。



さてと、味わってみましょう。




!!!



!”#$%&’()=~|QWERRRTYUIOP{ASDFGHJK*ZXCVBNM











真剣に強烈なビネガーです!!!

おえ~~~~~~~っ!モウムリ~


まあ、スペインからよくこぼれずにやって来たもんだと感心しきり。

他にも段ボールの仕切りのないものなんてよくある話。(基本は
4×3の12本入りです)


日本の流通業者なり、消費者なりがあまりに神経質なのかもしれ
ません。テキトーでも案外割れずに届くものなのですね。



しかし、なんでスクリューキャップまでがないままだったのかを考え
てみたのですが・・・・・??? やはりラテン系の気質なるがゆえ
なのでしょうか。

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新装オープン「らーめん わげ」

2010年12月04日 | 美味しいもの
移転して新装オープンした「らーめん わげ」へ行ってきました。

「らーめん わげ」なのか「ら~めん わげ」なのか微妙では
あります。もともと「麺処 わげ」という店名でした。

五島町から矢上町へと移転です。

新装開店間もなくて、多くのお客様でにぎわっていました。
駐車場もお店の裏側にあるようですし、水曜日が休みなので
日曜日に行くことが多くなるかもしれません。


さてメニューです。(写真をクリック)






「お魚とんこつラーメン」というのが新たに加わりました。




チャレンジしたいところをぐっと抑えて、基本の白とんこつに野菜
をトッピング。豪華でしょ。





前は「もやし」と「キャベツ」が別々だったのですが、一緒に
なってバランスよくなった気がします。


久しぶりだったためか、スープもとてもクリーミーでとろとろと
感じました。味は濃厚豚骨に魚介系の風味。美味しいですよっ。




そして・・・・・・





見事に完食。ごちそうさま~。

すぐ近所には名店まるよしもあるし、同方向へ行くとラーメン
黄金地帯の諫早市、さらには千々石町のげんこつ家など・・・・・
離れてはいるけれど、ライバルとなりうるお店がいっぱい。

単純に同業種だけがライバルって時代でもなく、うどんチェーン
だったり、牛丼チェーン、回転寿司など他業種もライバルだったり
するわけです。

頑張って繁盛していただきたいです。

矢上町の方は楽しみが増えていいなぁ。

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残念会になるとは

2010年12月03日 | ワイン ~2019年
2018年、2022年のW杯の開催地が決定しました。


2018年はロシア。おめでとう。


そして日本が立候補している2022年は・・・・・


カタールに決定みたいだ。トホホ。


おいおい、カタールと言えば「50℃」にもなる気温と、
「中東の笛」だ。オイルマネーで審判買収なんてのもお手の
ものかもしれない。


しかし、もっともっと大きな問題がある。
それは・・・・・





私自身が2022年にちゃんと見ることができるか?ということ。
生きていない可能性すらあるし、先のことは・・・・・
分かりません。



さてと、残念会ばしましょう。







2009 ジャン・バルモン メルロ
   (仏、メルロ種、赤、千円程度)


プラム、ブルーベリー、カシスなどジャミーな香りです。

味わいはまろやかで果実の厚みがあり、タンニンは細かく寄り添う
ようにあります。家内は美味しいと言いましたが、私は悪くはない
けど、そこまで・・・・・悪くはないのですが、あとひと押しあれ
ば、とは思います。


実はこれは2日目で、初日と比べめっきりと柔らかくしなやかに
なりました。派手さは影を潜め、ちょっと地味です。ポテンシャル
的にこの価格ではまだまだなのでしょう。


ううう・・・それにしても、次に立候補するのは最低でも2026年
になりますよー。

ますます自分自身が元気でいるかどうか?考えると自信がなく
なってくるよなあ。

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平気です。

2010年12月02日 | ちょっと怪しい
こんな立札がありました。






多分平気だけど、ネコみたいに、走ってくる車(私はバイクだけど)
めがけて飛び出したりしないでくださいね。ヘビは轢いたことがあり
ますが、イノシシは轢きたくありません。




なぜかというと私は・・・・・







イノシシ年生まれだからなのです。ドドド~


特に美味しい酒のありかへ突進する癖があるようです。

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どーなる開催地?!

2010年12月01日 | ワイン ~2019年
本日はこの記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101130-00000033-jij-spo


FIFA理事3人に多額な賄賂(クリック)


これってうすうすは感じつつも、今さらながらショックですよね。


明日12月2日は2018、22年ワールドカップの開催地が決定されます。


どーなるんでしょ!


カタールだけは「中東の笛」があるからやめていただきたいと思い
ますが、オイルマネーで・・・・・なーんて展開だけはご容赦を。


同様にIOCも信用できないでしょうし、まず日本はメダル至上主義を
真っ先に捨てて、IOCにもFIFAにも背を向け、健全なスポーツ育成を
目指すとよいでしょう。


ただ、スポーツ文化を育てる意味合いでは、プロの選手がちゃんと
食べていけるように(今は特定の競技しか食えない状況)してあげ
られたらいいのですけどねえ。

それにはまず、私達、観客の視点、価値観から正していかねば!です。
マスコミも公正であって、メダル主義や身びいきを自重した記事を書く
べきでしょうし、応援の仕方すら再考すべき・・・となりますかぁ。





さてと、今夜は久し振りにかつての定番の最新ヴィンテージを。






2007 ル・コック ルージュ
   (仏、VDP、赤、千円以内)

プラム、イチゴ、キノコ、ちょっとビニールなど香ります。

味わいは優しくまろやかなフルーツ。穏やかです。
刺々しい酸やタンニンがあるわけでもなく、スムースに果実味が
入ってきます。ヴィンテージの特徴かもしれません。

この穏やかさは心地良くて疲れなく飲むことが出来ます。


悪くはありませんが、コストパフォーマンスとしてはかつてのよう
に強力ではありません。デフレの今の時代に求めるには気持ち弱さ
がある。それでも悪くはない・・・といったギリギリのところ。


でもW杯がまた日本で開催されるなら嬉しいですね~。

祝杯を上げんと虎視眈眈と待つことにしましょう。


コメント (4)
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