魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

深堀町でカキ焼き?!

2017年02月13日 | 美味しいもの
近場で美味しい牡蠣小屋はないものか?

という課題がずっとありました。


噂を聞いてチャレンジへ。


やって来たのは深堀町にある「山田家」。




すぐ外は海です。


造船所があります。

海のそばではあるものの、風情のある光景ではありませんよね。



さて、メニュー。
いろいろありますよ。










牡蠣はもちろんですが、いろいろと焼いて楽しみます。



イカにタマネギ、しいたけ、チョリソーとかね。



挙句の果てに牛カルビ!



BBQに来たのか牡蠣小屋に来たのか、訳わからない感じでした。
ふたりで3000円ほど。悪くはありませんよ。



ただ、いつも行くのは小長井方面なので、距離も時間も、手間もガソリン代もかかります。

ここだったら近場でその分は浮きますので、ちょっと高めでも全然OKとなります。


しかし、牡蠣自体は本場で食べたい気分。

肉や野菜はどこで食べても同じですよね。


炭のススはかなり舞っておりましたが、あとから匂いはほぼ付かず良かったです。
近場でもこうやって楽しめるは良いですね。

おにぎり持ち込めるかどうかを聞くの忘れました。ごはん類がメニューにないので
言えば大丈夫じゃないかなあ・・・この辺りは行かれる方はご確認ください。
お茶類はOKでしたよ。


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よこはま-カフェCS

2017年02月12日 | ちゃんぽん探索
久しぶりによこはまへ。

よこはまと言っても長崎市本石灰町にあります。

名前が不思議ですね。もしかして創立者の苗字がよこはまさんとか、まさか。




ここのちゃんぽんは長崎市内で最も白濁しています。
この色好きなんだなあ・・・。


やってきました。



まずまず美味しいです。コクがある割にはあっさりして食べられます。
ちゃんぽんに関しては、よこはまは諏訪町店の方が好きかも。
特製ちゃんぽんだともっといろんな具がスープに出るので、美味しいけど、長崎人は
たいてい普通のちゃんぽんを食べますよね。

久しぶりにちゃんぽん食べました。普段あまり求めないもんなあ。
子供の頃からヘビー過ぎて避けていたんだけど、最近は意外とあっさり食べてしまう。
これって・・・良くない。




さて、夜はこれ。




2016 カフェ カベルネ
  (南ア、カベルネ種、赤、千円台前半)

新ヴィンテージになったので確認試飲です。

香りはプラム、ブラックチェリー、焼き菓子、バニラ、ナッツなど。

味わいは愛想の良い熟した果実味とフレンチ&アメリカンオ-クからくる甘み。
タンニンはしっかりとありますが、どこか優しい。酸味は他の要素の影に隠れて
目立ちません。多くの方に好評であろうと予想します。

これでこの価格はありがたいと思います。
こっそり販売していたのですが、最近とあるワイン誌で名を上げてしまいました。
こういうワインはひっそりと売っていきたかったのですがしょうがないですね。(汗)


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106サウスインディアンで心揺れながら

2017年02月11日 | 美味しいもの
ワインの試飲会会場の近所にあるお店。

カレーではほぼ最高峰だと思う106サウスインディアン。
(福岡市中央区今泉)





やってきましたよ。
いろんなカレーがあります。



が、ここは何といっても「ミールスランチ」これ最強!




とりあえずランチメニューも確かめる・・・



あるある、平日ミールスランチ。鉄板。

えっ?!

その横の方にとても気になるメニュー発見!

そう、ビリヤニですたい!




心は大きく揺れて・・・もうこうなったらビリヤニいきましょう!
長崎では極上のビリヤニなんて食べられるところはありませんから。
(一度頼んだらカレーチャーハンが出てきた

さあ、やってきましたよん。


奥の方にあるのがカレーベースのグレービーソース。

最初はそのまま食べます。麺をとても短く切ったような食感もするお米。量は結構あります。

味はサフランやクミン、パプリカ、コリアンダーなどが近いか?割と軽めの味付け。
でも味自体はしっかり。さらさら、パラパラという感じは特にありませんが、
ねちゃねちゃした感じもなし。ふわっ、ほろっっていうイメージでしょうか。

クレービーというのが濃いめのカレーで、クローブ、コショウ、カルダモン?(よくわかりません)
などで重たい味付け。それをかけながら食べ、時々ライタ(ヨーグルト)でまろやかに
します。味は違いますが、まぜて食べ進めるところは長崎のマドゥバニの定食
みたいでもあります。


初めての味わいでした。正直よく分からないところもありますが、とても美味しいと思います。

ミールスの方がよりまぜまぜ度は楽しめますが、一度はこのインドの高級料理をいって
おかないといけません。


次回はまたミールスと心に決めていますが、メニューを見るたびに揺れてしまいます。
ああ、青春のときめき~~~?! 私はまだ若いです。コホン?!


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試飲会I社編

2017年02月10日 | ワイン ~2019年
またまた福岡へ行ってまいりました。

試飲会の季節です。

今回はいろんな国を幅広く扱うI社。


アイテム数は約150。


造り手さんたちも来日です。

シャトー・モンフォーコンのオーナーのおじさん。




ポルタレオーネ・プロセッコのオーナー。


「うちでも取り扱ってますよ」というと大喜び。

「桜の季節だからロゼもいかが」という会話から、イタリアにサクラはあるのか、という展開で、
彼女は食べるサクラ、つまりはチェリーのことを言っていた。

ソメイヨシノはないのか?って通訳を介して話してたんだけど、散りゆく美しさみたいな
侘び寂び美学はイタリア人にはわからないかもなあ・・・なんて通訳の方と話してました。




脱線しました。すみません。

気になったワインたちです。


ボルドー、サンテミリオンのグランクリュ。(グランクリュ・クラッセではない)
Ch.トゥール・サン・クリストフの本ラベルと2ndラベル。

やはり本場らしい味わいです。風格を感じます。評価も高いようです。2012は決して素晴らしい
当たり年ではないものの、今からでも何とか楽しめます。(2ndは十分です。)





ドメーヌ・バールのマルサネは割と穴ワイン。
旨みや獣臭が豊富で、濃いめでウェイト感もあります。






ご存知、ミシェル・グロの新しいモノポール畑。赤白。
個人的には白の方が好き。







スペインの美味しいガルナッチャ。
明るく愛想がよく、アタック優しい。多分ほぼビオ。(申請登録してないだけ。せんでよか)






イタリアの白が美味しい造り手ファットリのスプマンテ。
油断しとった。結構美味しくて好き。





面白いところで

イタリアなのにジンファンデル表示。珍しいかな。
伊のプリミティーヴォ種=USAのジンファンデル種です。


などなどでしょうか。
仕入れるのはまた違っています。いくつか入って来るでしょう。

今月は試飲会がいくつかあって、もう1本あるんです。きついけどがんばります。

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長崎アートパーティー2017告知-スリー・シーヴス CS

2017年02月09日 | ワイン ~2019年
まずは告知をしておきます。

長崎アートパーティー(クリック)が開催されます。


なぜか・・・ゲージュツカでもない私?が出ることになっております。



すごい面々でしょ。

今や有名人のペコロス岡野さんはじめ、仲良しのミュージシャンの方々。

展示された作品と、音楽のコラボレーションです。

入場は無料ですので、ぜひお越しください。

「アートの多様性」が面白いです。

これなら自分も近づけるとか、親しみやすいとか、何かがあるかと思いますよ。



ちなみに私はピアノ曲を弾く予定です。(今のところ)

会場にはグランドピアノがあるので、ちょっと長めの自作曲(7、8分程度?アドリブや
インプロヴィゼーション次第でその時でなきゃわかりません)を1曲だけやらせていただきます。
いつもの歌ではなく、ちょっとゲージツ的な感じで・・・知ってる方が聴くと「わい、何ばしよっとや~?!」
って言われそうな感じになることでしょう。(汗、多量)

会場の雰囲気やピアノを汚すかもしれませんが、

やってしまいましょう。






ということで、飲みながら練習ば始めました。

いやいや、飲んだら練習にならんって!



そう言いながらも今夜はこれ。





2014 スリー・シーヴス CS
  (USA、カベルネ種、赤、千円台半ば)


3人のビジネスマンが造る「3人の泥棒」という名のカジュアルなワインです。

人工コルクで上下に★マーク。ちょっとカッコイイ。


香りは明るく濃いめのベリー、プラム、スグリ、ブラックベリーやジャムなど。
ハーブ、シナモン、ハムなども。

味わいは濃くフルーティーで充実した果実味です。酸味は穏やか、タンニンは最初は
ジリジリときますが、時間とともにまろやかに。
気取らないフルーツ主体の、しっかりしつつの親しみやすいワインでしょう。

今取り扱ってる同価格帯のUSAのカベルネがあって、そちらの方が出来は良いと思うのですが、
これはこれで、そう悪くもありません。入るかどうかは微妙です。


飲んだら弾ききらんって!

でも試飲しなければならない宿題もこなすとです。

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堪能-ブルゴーニュ試飲会

2017年02月08日 | ワイン ~2019年
やってきました。日本でブルゴーニュの最大の取引元L社の試飲会です。

福岡のこの場所が今、日本で一番ブルゴーニュに近い場所になりましたよ。



目の前に大いなるブルゴーニュの世界が広がっています。






今日はこれらの世界に浸りこみ、もしくは格闘もしつつ、最後には溶けてなくなるかもしれません。


それはさておき、気になったものをいくつか紹介しましょう。
(仕入れるのとはまた違ったりします)


珍しいポンソの白。

アリゴテ種だそうですが、わかりません。21000円(税別)となっていますが???
まさに謎の味わい。



こちらも滅多に飲めないプス・ドールの白と王道ルフレーヴ。


プス・ドールはアタックが優しく、奥ゆかしい味です。ルフレーヴは完璧なので、いつ飲むか
だけが勝負です。




赤では初試飲のドメーヌ・シャルル・オードワンのマルサネは良かった。





オーナが変わり、スタイルも変わった?モームに鉄板のクロード・デュガのジュヴシャン。





メインともいうべきヴォーヌ・ロマネの世界。




このあたりはお花畑状態。
もうね、浸っていたい。帰りたくない。



そして赤の最後を飾るのがこれ。


これはヤバイ!
アンブロワーズのニュイ・サン・ジョルジュ ヴォークラン。
もう球体に近い華やかさ。広がりの美しさ。


あ~、問題は価格だけ。そう、価格だけ。

でもがんばってお仕事して、これくらいは楽しむ人生を送りたい!そう思います。確信します。

美味しいブルゴーニュ仕込んでおきますね。


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四川の天才-巴蜀

2017年02月08日 | 美味しいもの
何でも「四川の天才」と謳われる料理人だそうで、1度行きたいと思っておりました。

ちょっと無理やりたくさん歩いて向かいました。



福岡市博多区美野島にある「巴蜀」(はしょく)。

もし閉まっていたらハーショック!っとなるところでしたが、無事入店。


夜の方がいろいろと楽しめるそうですが、行けるのが出張の時しかないので、ランチタイムに
お邪魔しました。




ランチメニューです。



初めての時の鉄板はメニューの一番上をオーダーすること!

つまりは「麺+点心3種」これです。

これは法則です。最初に不味いのを書くわけがないからです。





他にもこれらは食べられるようですが、価格もなかなかでございます。
また時間をずらさないと多いかもです。






厨房の方で噂の四川の天才の姿が。





そしてやってまいりました。
麺は酸辣湯麺(スーラータンメン)にしましたよ。



スープは酸味もあり、辛いのですが、一般的にギリギリのピリ辛に仕立ててありました。

私も食べ終えた後、うっすら汗が出ていました。辛さに馴れていない方が食べたら汗びっしょりに
なる可能性があります。トウガラシと例の花椒(ホワジャオ)が舌を痺れさせない程度に配合。
巧みだったので、つい坦々麺だったらどんな辛さだろうか?と想像させられたほどです。

例の赤いブツも持ってはいましたが、投入もせず。



そして写真奥、肉まん、シューマイなどの点心。
驚くほど美味しい!
ひき肉がジュッと旨味の塊になっています。弾力のある食感と肉の旨味に溢れています。

長崎にも中華街があり、点心は売られていますが、これ以上のものがあるかどうかは
自信がありません。実は3個のうち1個が「梅味」(私が一番苦手なのが梅&シソ味なのです)で、
一瞬、たじろぎましたが、食べてみると、苦手な梅の風味よりも肉の旨味が勝り、食べられて
しまいました。さすがだと愕いたほどです。

しっかりと完食!



確かにここのシェフは腕達者のようですが、通うには交通の便が良くないので、少し辛い。
住吉神社から600~700mほど歩きました。それを往復して、さらに試飲会の会場まで
歩いたので、結構がんばったかもね。

夜だと変態的すごいメニューが出るそうですよ。
また機会があったら行ってみようと思います。

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スマホ復旧-浜勝-クエイルクリークCS

2017年02月07日 | ワイン ~2019年
スマホが復旧いたしました。買い直しで新しい機種となりました。
慣れることが出来るか不安ですが、やるしかないです。

文字の打ち方が違うのでかなり戸惑っています。


昨日「すべてを失った」と書きましたが、新しいスマホで、グーグルに接続すると、
電話帳とか出てくるんです。失われた写真もGoogleを通して出てきました。

ひと安心?と思いきや、こんな情報までもが、すべてGoogleに拾われているんですよね。
ネット上のほぼすべての情報は筒抜けなのだと実感しました。
あがいたってどうしようもないのですよねえ。諦めてます。




久しぶりに浜勝へ。





何とか豚という一番良いのを食べてみました。



ジューシーで美味しかったですよ。鶏肉みたいにあっさり目で、たくさん入りそう。

しきゃ~し、生まれて初めて浜勝で、ごはんも、みそ汁も、キャベツもおかわりせずに食べました。

体重気にしとっとです。

なに?それなら浜勝に行く楽しみなかやろうって?

そーです、はい。




今夜はこれ。




2014 クエイル・クリーク CS(カベルネ・ソーヴィニヨン)
  (USA、CS種、赤、千円台前半)


香りはイチゴ、カシス、スグリなどのフルーツ、赤い土や砂、赤身の肉、ケーキのような
甘さ、焦がしたカラメルなど。


味わいは先日のメルロ種と比べて、気持ち濃さ、深みがあります。
ややトースティーでジリジリとタンニンも刺激があり、コーヒーっぽい深みも伴っています。
酸は穏やか気味。アフターにキャラメル的甘さも漂い、メルロよりも良いと思います。

これだったら使えそうです。まずまずのコストパフォーマンスではないでしょうか。

やや甘さも出てはいますが、そう嫌味でもなく、トースティーさがある分控え目に感じます。

そのうち入ると思います。


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宿題の汁なし担々麺-すべてをなくした男

2017年02月06日 | 美味しいもの
江戸町にある「BABAKE」へ。





まだ宿題が残っていたのでした。



一番下の「汁なし担々麺セット」さ。



まずやって来たのはポテサラ。


あるとついオーダーしてしまう・・・。
何なのでしょうね。



そして本丸登場。



ネギの盛り具合が素晴らしいです。
辛さは大辛の次の「激辛」にしてみました。

するとどうでしょう?!

トウガラシ的辛さはまったく大したことありません・・・がっ???


山椒の仲間、中国産の花椒(ホワジャオ)がやたらと効いた味付けでした。

これ、舌を刺して痺れさせるんです。

結構強烈でした。

ちなみに花椒ってこんなのです。




変化球でした。ただ、馴染がうすいし、刺激、収斂性もあって微妙でした。

やはりバランスですね。味わい自体は悪くありませんでしたが、花椒でバランスを崩して
しまっていて(激辛を頼んでおいた私が悪いのです)、失敗でした。

トウガラシ系でくると思い込んでいたのが間違っていたんですねえ。
もちろん完食はしましたが、満足感はいまいち。

結局、今後は白ラーメンに戻るんだろうなあ。



ところで携帯スマホが壊れました。



買って1年2か月です。
修理に持っていくと、初期化され、それでもダメで買い直しになりました。

2年払い(24回)でまだ残ってるし、保証期間の1年は過ぎたし、でもう最悪!

落としたことも、濡らしたこともなかとにーーー!!!

さらに電話帳他データーもすべて消去。

すべてををなくした男となりました。

しばらくは連絡が取りづらいです。現代社会は脆弱とです。


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優勝のカップ麺・・・?!-クエイルクリーク Me

2017年02月05日 | ワイン ~2019年
最近は大人しい。

あまり過激に外食していません。

さて、コンビニで買ってしまったカップ麺。
「麺処 若武者 特濃旨辛鶏台湾」というもの。




こんな食レポ、大人しいでしょ。



こいつなんだけど、えらく仰々しい。
Yahooの「最強次世代ラーメン決定戦での優勝」とか書いてある。

多分若者向けに作ったと思われる商品で、私がもう少し若いと許容できたと思う。

味全体が濃過ぎ!強すぎ! 

3、4口食べるともう飽きてくる。

最初のひと口ふた口は「うめー!」って言うかもしれない。
でもそこまでなんだよね。油っぽくすぎてギトギト。

インパクトは強くて、たくさんの種類を比較するコンテストでは強いかもしれない。
けどそんなもん。連続性はない。普段の生活に寄り添えるロングランにはならない味。
ちょっとうんざりしながら何とか食べたラーメン。

油に強くて、全体の味が濃いのが好きな、そんな人には合うかと思います。

個人的には久しぶりに、ちょっとがっかりのラーメンでした。



もちろんそこは嗜好の世界なので、何が正解とかありません。あしからず。
このラーメンが好きな方には申し訳ないです、はい。






さあ、夜はこれ。




2014 クエイル・クリーク メルロ
  (USA、メルロ種、赤、千円台前半)


香りはチェリー、イチゴ、甘いケーキや焼き菓子、イチゴのコンポート、若くフレッシュで
明るいフルーツです。シナモンやハーブが奥~の方にあります。


味わいはピチピチしたフルーツがメインです。軽やかで厚みはありません。
甘さを伴ったベリーフルーツが軽やかに踊るように現れます。

深みはたいしてありません。雑味も少なくきれいです。タンニンも軽やかで重くなく、
酸味も優しく寄り添います。


ただ、ニュアンスが一本調子で弱く感じます。800円程度ならOKだと思います。
コストパフォーマンスもいまいちかな。軽すぎます。難しいなあ。


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ネコ写真-ラマルシュ レジョナルブル

2017年02月04日 | ワイン ~2019年
お友達の深堀さんの写真展。



本石灰町のナンコンピザです。

本日2/4の夜までです。
伺ったのが昨日だったので、告知が遅くなってしまいました。

コーヒーもしくはドリンク1杯オーダーが必要です。


中は・・・



ネコちゃんの写真が並び、楽しかったり、癒されたり。
スマホで撮った作品ですが、良く出来ていましたよ。

最近のネコブーム、過去最高潮といってもいくらいすごく盛り上がっていますね。
ネットの動画もネコだらけです。

可愛いのでわかりますが、私も責任を考えると、とても飼えません。
知り合いの家のネコやネット動画を見て「よしよし・・・」ってやってるのが一番無難です。
美味しいところをちょっとだけかいつまむくらいで満足です。

実生活ではむしろネコのフン害に迷惑しているくらいです。
困るんですよねー。




ところで、新生V・ファーレン長崎、弱そうですね。
宮崎ではボロボロに負けています。(相手は鹿島や福岡)

もちろん、まだまだいろいろとメンバーお試し、作戦もお試し状態ですが、暗中模索かな・・・。

楽しみよりも不安が先立つよーーー!

大丈夫やろか。






夜はこれね。大好きなブルゴーニュ!





2014 ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ(フランソワ・ラマルシュ)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、3千円台後半)


薄く、明るい色合い。チェリー、イチゴが溌剌と香ります。明るくフルーティーで
はっきりとした輪郭、奥に青々とした葉っぱ、ハーブ、革や寝かせた肉なども秘めます。


味わいは軽やかで弾むようなフルーティーさがメインです。旨味たっぷりのきれいな
果実味がダンスするようにチャーミングです。酸もきれいで心地良いと思います。
タンニンはとても細かくて、そこまで長熟、長寿ではないと思いますが、5年程度は
フレッシュな美味しさで飲めることでしょう。

2014年が明るく受けの良いヴィンテージであることを表しているようです。
とっとと若いうち、5年内程度に楽しみましょう。
もちろん今現在よりも2、3年待った方が美味しくはなります。

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丼・メ~ン!-中華料理 北京

2017年02月03日 | 美味しいもの
このブログでは、当店の近所の食べものの話題は出来るだけ書かないでおりました。


だって近所のことをあーだこーだって・・・言うのも言われるのもイヤでしょ。



でも今回面白いので、ちょっとだけ書いておきます。




長崎市松が枝町にある「中華料理 北京」。



表のメニューを気になりながら入ってみます。


中のメニュー。






この中で面白そうなのは・・・

マーボ丼、マーボめんとあって・・・マーボミックス丼・めん、とあります。


珍しいのでオーダーしてみました。
もちろんピリ辛仕様で。



は~い、着丼ならびに着麺!




おお、大いなる姿。中を見てみましょう。



ごはんも麺も両方食べたいというお客さんのわがままにより登場したそうです。
麺はちゃんぽん麺。美味しかったですよ。

めんどんいや、めんどうなことをやってくださるのはありがたいことですね。

ちなみにピリ辛の具合ですが、ほど良い程度です。言えばもっと辛くしてただけると思います。


小さいけどシブいお店、下町にはあったりします。


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鴨ネギうどん-コノスル CS RSV

2017年02月02日 | ワイン ~2019年
丸亀の特別メニュー。

鴨ネギうどん!




鴨肉案外柔らかい。
もちろんネギ美味しいですよね。


最近食べもの大人しくしてます。




夜はこれ。




2015 コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン レゼルヴァ
  (チリ、CS種、赤、千円台前半)

カベルネは普通過ぎて面白くないので、あまりお奨めしておりませんでした。
世界中どこでもカベルネワインはありますもんねえ。
でもヴィンテージが良いのでちゃんと扱っております。


香りはチェリー、スグリ、パッションフルーツなどのフルーツに野菜やイオウ、タバコの葉など。


味わいは価格の割に濃厚で整っています。目が詰まり、しっかりと細かいタンニン、
酸も健全、きれいなバランス。やはり2015年のチリは良いようです。

価格が価格なので、大柄とか偉大とかは決していきませんが、それでも価格としてとても
良く出来たカベルネだと思います。
総じて2015年は良いと思います。


チリのヴィンテージって1年おきな感じです。
2011、2013、2015が良くて2012、2014がちょっと引っ込んだ感じでしょうか。
ここ数年、奇数年が良い感じですよ。(偶数年全部が悪いわけではありませんので、
誤解なきよう)




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ロンボ赤-安いばかりが能じゃない!という策略

2017年02月01日 | ワイン ~2019年
今夜はこれ。




NV ロンボ ロッソ
  (伊、モンテプルチアーノ種、サンジョヴェーゼ種、赤、600円台)

とてもお手軽なイタリアです。

香りはイチゴにチェリーなど明るく軽いフルーティーな香り。ミネラルにほんのちょっと革。

味わいは軽やかでフルーティー。きれいですがニュアンスは乏しいです。
悪くはありませんし、軽い肉料理全般に対応することでしょう。

しかし、リピートまでの魅力はありません。


よく業務店で、グラスワイン、お手軽価格帯にこのワインは使われたりしますが、
喜びは薄いです。もちろんリピートは難しい。





さて、ふと思いついたので、本日は業務店側へ向けたお話をしてみたいと思います。


そこで、例えばです。グラスワインでこのワインを使うと、1杯あたりの利益は上がりますが、
リピートがないので、そこで終わります。ひとり1杯までが限界です。


もう少し高くても(単純に1杯あたりの利益が減っても)、もっと美味しいワインならどうでしょう?

お客さんも、もう1杯飲みたい!と思うとなると、より数多くのグラスワインが売れることに
なりませんか? 決して悪くない話だと思いませんか?


うまく回転すると、お客さんもついお代わりした分、お店も利益が増えるし、あそこの
お店のワインは美味しいよ、ってことになるかと思います。


安いワインも必要ですが、そればかりでは「あのお店のワインは美味しい!」とはなりません。
そのあたりの売り方こそが、大切なのだと申し上げたいと思います。

ボトル売りではたくさんラインナップがあっても、グラスワインの出方の方が多いと思われ
ますので、グラスワインで差をつけるというのもアピールになるかと思います。

例えば小売価格2~3000円程度のワインをグラスワインとして思い切って使ってみるという
サービス月間とかも良いかと思います。美味しいとお客さんも大喜びですね。

とりあえずひとつの提案でした。


・・・ふっふっふっ、こうして美味しいワインの味を覚えたお客さんが巷に増えると、
当然、ワインを求めて、おこぼれが当店に回ってくるかも?!という策略ば書いてみましたー!


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