婦人之友社出版の女性向け手帳(上の写真は、2013年度版の主婦日記。使い込んでやや変形しています)。
他の手帳と違って、書店ではおもに家計簿がおいてあるコーナーで手にとることができます。
だからからなのか、知らない人も多いのですが、それはとても残念!
婦人之友社とは、最初に料理の本を買ったときからのおつきあい。
その後、「育児日記」、月刊「婦人之友」、「羽仁もと子の家計簿」、「かぞくのじかん」など、手にとるものとるものが素晴らしいので、必ず出版物はチェックしています。
「主婦日記」もそのひとつ。
そこで、手にとってみられた方の大方の印象は?
「まあ、なんてあっさりしたもの!」とびっくりされる方も多いのも事実。
でも、これが「味噌」。
あっさり・すっきりしているのは、言い換えれば「自由度が高い」ということです。
そう、「好き勝手できる」ということです。
実はこの手帳を使い始めた頃は、不満もありました。
ぽかんと空いた空間をどう使うか悩み、線がないから字の大きさはまちまちになる。後から見ても何を書いたか見つけられないなどなど、何度も何度もやめようと思いました。(←なんでやめなかったか、なんででしょう?)

↑2003年 使い始めたころの「主婦日記』。ほとんど何も書いていません。(これは見開きが1週間になっている部分)
石の上にも3年。

↑今、現在のもの。
結局、いろいろな役割を果たし、家を管理していく主婦には、この自由度の大きい手帳が、一番と、今に至ったのです。
自由度という点では「ほぼ日手帳」はさらに上をいきます。
でも、「ほぼ日手帳」ではなく、どうして「主婦日記」なのでしょうか?
それはおいおいご説明させていただきます。