手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

アバウトでもかっちり!

2013-10-20 | 手帳(主婦日記)・書き方(〜2016)




これまでの記事をお読みくださった方は、もしかしたら、きっちりやってるな~と思われたかもしれません。かなり几帳面な人なのだろうとも思われているかもしれません。でも、ハズレです。実は私はとってもアバウトな人間なのです。

きちんと先手をうっておかなかったために、いろんなことがいい加減になり、後でばたばたすることになることもしばしばでした。あまりにもじたばたしているために、子供の頃、「落ち着きがありません」と通知表に書かれたほどでした。

実際、今でも、性格は変わっていません。このじたばたをなんとかしようと、予防線をはる方法を模索してきたのです。

そもそも、かっちり丁寧というのが大の苦手。かっちりしないといけないと思うと、肩が凝って、頭がまわらなくなり、やがて思考停止におちいって手も足も出ないだるま状態になってしまうのです。ある程度、融通が利く方が、自分を追いつめず、それでもなんとかちゃんとやれるということがわかったことが、いまの方法を見つけ出したきっかけです。

ということで、ウイークリー見開きは、そんな私の性格にもぴったり。

ウイークリーが見開きで見られるこの手帳の利点を用いると、タスクの移動がとても簡単になります。


主婦の仕事は、だいたいが1週間単位、1ヶ月単位で動いていけるものなので、まず、主婦日記のこの部分に、その月のするべきことを大まかに(アバウトに)書き上げます。

婦人之友社「主婦日記」ウイークリーの各月の最初の部分


そして、それに基づいて、1週間ごとに(アバウトに)仕事を割り振るのです。

この週に何をするかを考え、まずタスクを入れていって、できなければ、臨機応変に他の日にタスクを移していけるようにします(あくまでもアバウトに!)。

例えば、月曜日に玄関の掃除をしようと決めて、タスク欄に「玄関掃除」と書いていても、何かの用事でできないということがあります。そんなときは、まずは、今日の部分の書き込みに×をして、次に、ざっと見渡して、予定の混んでいない別の日を選び、すぐさまそこに書き入れます。そうすると、スムーズに計画変更ができ、やり忘れがなくなります。

さらに例えば、今日が10月3日で、ヤクルトの支払いの日が10月10日と分かったら、その時点で、ウイークリーの10月10日のタスク欄に「ヤクルト支払い」と書き入れます。お金の準備は前の日にと思えば、10月9日のタスク欄に「ヤクルト5200円用意・玄関に入れ物とともに出しておく」と書いておきます。絶対そういうことを忘れない人は、当日の書き込みだけで十分ですが、私のようなうっかり人間は、二重、三重に予防線をはっておくことが必要なのです。

これが、アバウトでもかっちり! の方法です。




コメント (6)
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