手頃な手帳の多くが、最初にカレンダータイプのマンスリーがついていて、これは1ヶ月を見渡すのに大変便利がいいと思います。
主婦の手帳としての最大のポイントは、そのマンスリーに続く、ウイークリーのスタイル。
ここで、適当だと思うのが、「主婦日記」(今の私の暫定1位)。
この手帳、ほとんど変わらないスタイルで100年以上の歴史があります。
前半がマンスリー、その後ろにウイークリー。それぞれが見開きになっています。とてもシンプル。
今の流行の手帳を見ると、このウイークリーの部分がバーティカルになっているものも結構多いですね。
時間に追われる仕事をしている人にはとてもいいなと思います。
バーティカルウイークリー見開きは、大学時代 Letts社のもの(33SJ)がとても便利でした(33SJ)。毎日、講義時間、クラブ、アルバイトなど決まったものを書き込んだら、逆に空き時間が一目瞭然で、そこに、友達と会ったり、宿題をしたりという時間をうまくあてはめることができました。自分のスケジュール管理だけですんでいた時代には最高に使いやすい手帳でした。コンパクトで装丁もしっかりして、高級感があり、ちょっとセレブな気分になれました。
でも、主婦になってからは、タスク管理、それも様々な分野のタスク管理が特に重要になってきました。それで、この手帳では容量的に全く無理ということになりました。
ほかにも、いろいろな手帳をつかってきました。新しいところでは、昨年は評判の「ほぼ日(カズン)」を購入。乗り換えをはかったのですが、悲しいかな2週間ほどで頓挫してしまいました。マンスリー、バーティカルウイークリー、そして1日1ページは、書く容量がたっぷりあって、とても魅力的でした。でも、手帳を肌身離さず持ち運ぶ私には重すぎました。また、ページすべてが3ミリ方眼になっているところが、書きやすくてとてもよかったのですが、残念ながら断念しました。
それで、やはり「主婦日記」に逆戻り。
バーティカルなウイークリーよりも、むしろ、ウイークリーの1日1日に余白が十分なタイプの方が私には使いやすかったというのも理由のひとつです。
↑2003年度版「主婦日記」のウイークリー部分。まだ使いこなせていなかったので、ほとんど真っ白。でも、どんなスタイルかは分かりやすいと思います。
↑2013年度版「主婦日記」のまだ使っていない12月のウイークリー部分。このように自分で線を引いて使っています。どのように使っているかはおいおい書かせていただきますね。
主婦にとっては、タスクや日々の記録をしっかり書き込めるスペースが必要だから。だいたいの家事のタスクは、1週間のスパンの中でこなしていくのが適当なので、そのスペースがゆったりあるかないかは主婦の手帳の生命線なのかなと。
でも、こればかりは相性・好き嫌いもあるかもしれません。