ゴジラファン歴40年以上(というと年が分かる~)。
だから、『GODZILLA 2014』も行かねばならないでしょう。
行ってきました。

↑写真お借りしてます。この背びれが好き。放射火炎を吐く直前に、光るのがカッコいい。
最初に東宝のクレジットが出てきた時には、往年のゴジラを思い出し、ワクワク。
次に出てきたワーナーのクレジットに、期待はさらに高まる・・・。
今、公開中の映画なので、ネタバレにならないように、感想を・・・と心がけます。
ゴジラ、かっこいいです。
日本の映画でイメージする、おちゃめなゴジラはそこにはいません。
生命体の頂点に立つ、超怖いゴジラ。
人間なんて、ありぐらいにしか思っていない、
自分を脅かす相手だと全く思っていないゴジラです。
だから相手にしない。
原子炉を自分のうちに持つゴジラが、放射線を栄養源にしているムートー(怪獣)を敵にするのは、自然なことで、
ただ本能のままに、ゴジラはムートーに向かっていきます。
オスとメス、2体のムートーと戦うゴジラは、どうみても負けそうな雰囲気。
ところが、主人公フォードのたまたまやったことで、
偶然、瀕死のゴジラを助けることになったかと思えば、
最後にはそのフォードがピンチになった時に、
結果的に、ゴジラが彼を助けるといった展開に、ある程度の納得が得られたところは凄いなと思いました。
この映画は、ゴジラとムートーの戦いが中心にあるのではなく、
家族愛にもっとも焦点が当てられています(←アメリカらしい)。
そういう点では、往年のゴジラファンとしては、ちょっと視点が違うかなとは思うのですが、
まあ、許せる範囲内という感じです。
とにかく、ゴジラが最後にムートーを倒すシーンには震えました。
え。そうやる?って感じ。
ゴジラが思い切りシャウトするシーンが、心に残っていて、
映画を見た直後のトイレで、自動に流れる水の音にさえ、びびっているわたし。
かなりのインパクトに、続編を待ちこがれます。