表参道の「Annversaire Cafe & Restaurant 」で、食べたランチ。
「本日の魚料理」を選んだのですが、
土地柄か、かなりお値段お高めで、内容も、メインと五穀米ごはん、そして飲み物のみ。
でも、確かに美味しかったです。
すると、そのランチに一緒に行った友人が、
帰ったその日の夕食で、なんとその料理を再現をしたというのです。
すぐさま、その写真が送られてきました。
見た目はほとんどそのまま。
「すごいじゃん。そのまんまじゃん」とわたしが言うと、
彼女曰く
「でも、味がイマイチ」とのこと。
もちろん普通には美味しくできたらしいのですが、
あのお店ドンピシャの味じゃないというのです。
それを聞いて、わたし、
その料理を写真に撮っておいたので、再度挑戦する時のヒントになったらいいと思い、彼女にメールで送りました。
彼女も、その写真を見て、足らなかったものに気づいたみたいです。
そんな彼女に触発され、我が家でも、写真を見ながら夫とあれやこれやと材料を想像して盛り上がり、
結局、再現料理をすることにしました。
その、もともとの料理がこれ!
さて、どんな味付けだと想像しますか???
材料・・・・
彼女と食べながら確認したのは、
○鮭
○トマト
○なすび
○枝豆
○塩・胡椒
○オリーブオイル
○ニンニク
○バター
問題は、この鮭のムニエルにかかっている枝豆。
その枝豆の味付けに何が和えられているかということ。
「酸っぱ味だった」と彼女。
刻んだ緑色の葉は、どうみても
○バジル
一番分からないのは、刻んだ黒っぽいもの。
夫曰く、
「ケッパーか、黒オリーブ」。
そこで、家にないそれらの材料を買い込んで、再現をすることにしました。
よく使うオリーブオイルは、ちょうどなくなってましたので、一緒に購入。
こんな風に作ってみました。
1)鮭に塩、胡椒をして小麦粉をつけ、オリーブオイルで焼く。最後にバターを入れて、ムニエルを仕上げる。
2)オリーブオイルで、にんにくのみじん切りを炒め、香りを出し、枝豆、黒オリーブのみじん切り、塩、胡椒、バジルのみじん切りをさっと炒める。
3)なすびをオリーブオイルで焼き、塩、胡椒。
4)お皿に、まずなすび、その横に鮭のムニエル、その上にトマトの薄切り、さらにその上に枝豆のソテーをかける
このように出来上がりました。まんじゅう顔作です。
美味しかったです。この味だと思います。
今回、鮭料理に合うケッパーは入れませんでしたが、
これもみじん切りにして少し入れてもいいかなと思いました。
もちろん、もともとの料理は、もっと隠し味があるのでしょうけれど、
家庭で作るとしたら、この材料と作り方で十分だと思いました。