毎年、この時期になると、
来年の手帳がどんどんお目見えします。
いや、最近は3月、4月、6月、9月始まりと、年がら年中、
新しい手帳が売り出されていて、
手帳のコーナーが一年中設置されているところも少なくありません。
いつでも買い替えられる。
いつでも再出発できる。
手帳業界はそんな状況です。
でも、
最近大切だなあと思うことがあります。
それは、
できるだけ同じものを「こだわって使い続ける」ということです。
何に対しても言えることですが、
ものにはどんなものでも、いいところと悪いところがあります。
「ここがいやだな」と他の手帳に手を出すと、
また別の「いやだな」と思う部分が出てくる・・・。
結局「いやだな」「使いにくいな」と思う場所が変わるだけなんですね。
自分の全てを満足させてくれる手帳に出会うのはとても難しいと思います。
こういうのは相性ですから、
どこかを気に入って使い出した手帳の
どこがイマイチのかをよく理解して、
使いにくいところをどう使っていったらよいかを考えていくことのほうが大切だと思うのです。
そうやって、
その手帳のデメリットをうまく使いこなし、
同じものを使い続けていく中で、
自分なりの手帳のスタイルが出来上がっていくのでは・・・と感じています。
わたしの場合、「主婦日記」を10年以上使ってきました。
こんなに気に入っている手帳はありませんが、
すべてを満足しているわけではありません。
いくつか気に入らないところがあって、
さらにいいものをと探している自分もあります。
わたしが気に入らない部分をひとつ挙げるとしたら、
後ろのメモ欄が少なすぎるという点です。
また、罫線であることも不満な点です。
でも、その不足感が、わたしに一つのアイデアをもたらしてくれました。
「1冊にすべての情報を」と考えるわたしは、
「メモ欄がないなら、+αノートをつければよい」と考えました。
別のものではなく、いつも「主婦日記」に従属している「+αノート」。
ところが、
書きたいと思っていた情報は、個人情報だったりするもので、
結果的には
その「+αノート」を、外に持っていく「主婦日記」と切り離せるというのは、大きなメリットになりました。
もし、「主婦日記」に「+αノート」に書いているような個人情報を書き込んでいたら、
危なくて持ち歩けないですよね。
切り離して家に置いておけるから、
そして「主婦日記」が家にある時はいつもそれに「+αノート」を挟んでいるから、
とっても便利なわけなんです。
1冊を使い続けて
不足感、デメリットをなんとか自分に使いやすいように変えていく・・・。
その試行錯誤の中で、
自分らしい使い方が見えてくるのではと思うこの頃です。
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