「スターウォーズシリーズ」
これは、中年のわたしにとって、
外せない映画の一つだと思います。
若かりし頃、
映画がこんなに面白いものだということを教えてくれた代表作だと思います。
SFX技術を駆使した映像は、
強烈なインパクトを与えました。
最初の映画「エピソード4/新たなる希望」を映画館で見たときの衝撃といったら。
当時、映画雑誌『ロードショー』や『スクリーン』を
よく買っていた映画オタクだったわたしは、
まだ売り出し中だったハリソン・フォードに
ファンレターで「サインをください」と書いたところ、
あちらからサイン入りの写真が送られてきた経験があります。
写真はもちろん『スターウォーズ』中のハン・ソロの写真。
もうあれから40年近くがたちました。
あの写真はどこに行ってしまったのだろう・・・(きっと実家にある!)。
それ以降、ハリソン・フォードの大ファンになったことはいうまでもありませんし、
出ている映画はほぼ見ました。
だから、エピソード6まではもちろん見ました。
でも、エピソード1、2、3は、結局きちんとは見なかったのですが、
この度、
そのハリソンやキャリー・フィッシャー、マーク・ハミルが出ると知り、
1月2日に家族で一緒に見に行きました。

「スターウォーズ・エピソード7/フォースの覚醒」
それはそれは迫力のある映像。
わたしたちは2Dで見ましたが、3Dにしなくてよかったと思いました。
2Dで十分。
3Dだったら心臓が止まってたかも。
ネタバレになるので、
あまりあらすじについては書けませんが、
新しく登場したレイという女性が美しいです。
そしてかっこいいです。
さらに、お気に入りになったのはBB-8という
雪だるまみたいな形をしたドロイドです。
下の部分が転がって、えらい勢いで走ります。
上に乗っかっている頭が可愛くて、
ピコピコという音も愛らしく、
頭をかしげて覗き込んだり、
階段を一段ずつ降りるのに、頭を下に向けたりする姿が
ほっこりするのです。
C-3PO、R2-D2とともにかなり流行りそう。
全編ハラハラドキドキの戦闘シーンが多いのですが、
彼らのおとぼけ度が
場面の緊張を緩めてくれます。
もちろん、最初に触れたハリソン・フォード。
御年70歳を超えているのですから、
もうおじいちゃんなのですが、
相変わらずかっこいいですよ。
重要登場人物の父親でもあります。
密輸商人で自由な生き方をしていたハン・ソロが、
父親の顔を見せるのが見もの。
「レイア姫であるキャリー・フィッシャーが随分歳をとった」と、
ネットで書かれているのを読んだことがありましたが、
ハリソンのように常時スクリーンに顔を出し、第一線で活躍してきたわけではなく、
突然何十年か振りにじっくり見た人も多かったわけで、
そんな言い方をされるのは気の毒だなと思いました。
もうすぐ60歳を迎えるキャリー。
わたしから見たら美しく素敵でした。
昔よりも今の方が好きかも。
ハリソンとキャリーが見つめ合った時、
40年の月日が走馬灯のように頭の中を駆け巡っていきました。
この場面だけでもう泣けました。
この後、
もっと泣けるシーンがあるのですが・・・。
見終わって、
「やっぱり『スターウォーズ』だ!」と思いました。
もちろん劇場は人でいっぱい。
お客さんの年齢が割合高かったのも、おもしろかったです。
まだこれからという方、おすすめですよ〜〜。
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