何年か前に、
友の会で「袋退治」という言葉を知りました。
2015/5/27「袋退治」は「いい!」「いやかなりいい!」
「袋退治」というのは、
買い物から帰ってきたら、
食材をそのまま冷蔵庫や食品庫に入れず、
入っている袋をとって、
使いやすいように一手間かけておくことのことです。
じゃがいもなら、袋をとってカゴに入れるとか、
プチトマトだったら、へたをとって洗って別容器に入れて冷蔵庫に入れるとか、
ということですね。
つくづく、こういう一手間が
食材を使い切るのに大きいと思います。
ズボラなわたしですから、
完璧にはなかなかできませんが、
それでも意識してそれに取り組んできました。
先日、友人と1日遊ぶ予定を入れ、
お昼と夜を家族に任せることにしたことがありました。
昼は作って冷凍していた「ドライカレー」を、
夜は、買ったときに「袋退治」をして、
洗ってカットしてジップロックに入れておいたほうれん草を使っての「ほうれん草と豚肉の鍋」を
夫と息子で温めて食べたようです。
「ほうれん草と豚肉の鍋」は、もともと夫に教えてもらったシンプル鍋で、
家族の大好きな鍋。
作り方はいたって簡単ですが、
ほうれん草を洗ってすでにカットしてあるか、そのまま冷蔵庫にあるかでは
夫の反応が全く違います。
「ここにカットして入ってるから、そのまま鍋に使えるよ〜」というと、
夫の顔がパッと明るくなるんですね〜。
その気持ち、わかりますわ〜。
こうしておくと、
こちらも気遣いせずに、安心して外出できますね〜。
さらに、
先日ご紹介した「食材カレンダー」もお役立ちです。
冷蔵庫に貼っていますから、
わたし以外の家族も、
それぞれの食品の食べきり時期を確認し、
意識して食べることもできますから。
「袋退治」したら、時にいつのものかがわからなくなりがち。
いれものに付箋で内容名を書いたり、消費期限を書き込んだりもしたものを貼り付けていますが、
それだけだったら、いちいち冷蔵庫を開いて見ないといけなくなります。
「食材カレンダー」を見れば、何が残っているかも見えますから、
家族も楽みたいです。
このカレンダー自体は、わたしが必要に感じて自分なりに考えたものですが、
形は違えど、同じような取り組みをされている方もあるかと思います。
逆に、ここで書いているようなことは全く不要で、自然とうまく家事をされている方もたくさんおられるでしょう。
すべては、何事もうまくやれないわたしが、
なんとかうまく生活を回したいという思いから出てきた苦肉の策とも言えます。
買い物後の一手間、ふた手間には、
買い物からの帰宅後、1時間ぐらいの時間が必要になります。
でも、ここで時間をとっておくと、
その後の毎回の食事作りが飛躍的に楽になることは間違い無いですね。
本日の手仕事!
「カマキリのミニタペ」、キルティング終了!
次回からは、パイピングに入ります!
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