苦手な時期、調子の悪くなる時期を把握したら、
その時期をうまく乗り切る方法を考えないといけません。
その一番は、やはり「リズムを作ること」。
家族との関わりや自分の仕事の内容、
家事のあれこれ、
地域の役割分担など、
主婦はいろんなことがありますよね。
あれやこれやいろんなことが頭を横切ります。
そういう時に役に立つのは、
この表です(写真の下側)。
「週の予定表」
「主婦日記」に何げなくついていて、
みなさん、どうやって使ったらいいかわからない、
そのままになってると言われる方が多いページです。
ここって、書いてもなかなか思うようには実行できず、
「絵に描いた餅」のようになりがちなんですけど、
わたし、
それでいいと思っています。
何かを決めて、
それを粛々と実行していくというのは一方ですごく大事ですが、
それができなくても、
「書いてみる」、「時々見直してみる」、「あるいは書き直してみる」という作業をしてみるというのが、
この表の意味だと思うし、
その行為そのものが自分の生活にリズムを取り戻す一歩だと思っています。
もし、自分の使ってる手帳にない方は、
簡単に作ってみてもいいかなと思います。
いわゆる「一週間のアバウトな時間割表」ですね。
1週間のサイクルで、
絶対にやらないといけないことや、やっていることを書き込みます。
例えばわたしだったら、まずは仕事、教会の礼拝や教会学校、幼児の集いかな。
ところがこの表、
わたしの場合は、新しい手帳に切り替えた時期(昨年12月から1月にかけての時期)に書きこんでますから、
もう大方半年が経っています。
おまけに4月の年度替りで仕事自体の時間も変わってしまうこともあり、
まさに今年のわたしはそうだったのに、
4月時点での書き換えを怠っていました。
そこで、今回はここでもう一度書き換えることを選択しました。
わたしの場合は、
こんな風だったのが、
修正液で消して・・・。
今はこんな風になりました。
仕事の日数と時間帯が変わったんです。
これら動かせない毎週のものを書き込んだら、
次は月に一度とか二度とかの用事も( )をつけて書き込んでおきます。
たったこれだけ。
これ以上のものは原則書き込みません。
この作業の中で一番大事なのは、「空いている時間」をきちんと把握、確認することなのです。
お仕事をフルタイムでやっておられる方でも、
帰宅してからの時間を意識できたらいいかなと思うのです。
この「空いている時間」や「隙間時間」をどう使うかは、
その時の体調や生活全体の忙しさに合わせて、
柔軟に決めるといいですね。
わたしの場合は、1週間の予定表を見渡して、
火曜日と金曜日の仕事に関しては、ある程度時間をかけての準備が必要です。
さらに出勤の朝はとても早い。
それで、月曜日の午後と木曜日の午後は、
特別な用事をできる限り入れず、外出を控えて、仕事の準備をしたり、体を休めたりするようにしています。
夜は見たいテレビも見ないで、早めの就寝。
見たいものは録画かTVerで後の楽しみに。
その分、
月曜日の午前はプールでしっかり泳ぎますし、
仕事の次の日のお休みの日、
マーさんを送り出した後は、自分の習い事の日にしたり、
個人的に外出したり、夫が在宅の場合は一緒に出かけたり、いわゆる「自分の時間」として使うようにしました。
もちろんこの日、家事が溜まっていれば、
マーさんを送り出すまでの時間、「家事日」としてしっかり家事をこなしておきます。
銀行に行ったり、郵便局に行ったり、
スーパーに行ったりなどの家の用事は、仕事帰り「ついで」に原則済ませちゃいます。
「五月病を蹴散らすために」のシリーズで、
「週ごとに緩急をつける」なんてことを書きましたが、
さらに1週間の自分の生活に緩急をつけて
半日くらいのスパンで、
頑張る時は頑張る、休む時は休むというリズムを作ると、
精神的にも楽になるし、体もうまく付いてきてくれると思います。
そのためのきっかけとなるこんな「週の予定表」、
この時期、
新たに書いてみませんか?
見直してみませんか?
書き直してみませんか?
自分なりの1週間のリズムが見えてくるかもしれませんよ〜。
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