手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。
前回、クリスマスレターの段取りと予定のたて方について話を進めました。
その続きですが・・・。
全体の予定をたてた後、見開きウイークリーの部分に割り振ってタスクを書きます。
婦人之友社「主婦日記」は、見開き1週間で、右下に程よい広さの空欄があるので、これを利用します。
←11月第2週のページ。10月下旬の段階で書いたので、まだこの週の予定はほとんど入っていません。
11月第2週は、クリスマスレターに関しては、「必要な用紙や切手などの購入」の予定の週です。パソコンショップか文具店、もしくはインターネットで用紙、封筒、ラベルシール、インクを購入し、切手は郵便局で買うことになります。
いろいろ考え、用紙とラベルシール、インクはインターネットで、封筒はいつも使っている無印良品で購入することにしました。
11月に入って、そろそろ具体的な予定が出そろってくると、その週のスケジュール欄やタスク欄を見渡して、郵便局に行く日、無印良品店に行く日、インターネットで申し込む日を決めることになります。
郵便局は、お金を下ろす用事や、そばを通る必要がある日に予定を入れます。無印良品に行く日は、他の用事も組み合わせてその店のある最寄りの駅に行く用事がある時に入れます。インターネットの申し込みは夜ゆっくりできる日に予定を入れます。
このような形で、それぞれの日に割り振っていく訳です。
きっとこういう作業を、私たちは、手帳を使う使わないに限らず、日頃はあまり深く考えないでやっているのでしょうが、改めて、手帳に書き出す作業をしてみると、
「できるだけ無駄な動きをしたくない」という思いから、「場所」がすべての基点となっているということがわかります。
だから、予定をたてるときは、「どこの場所に行くか」で考え、できるだけ行動をまとめてしまえば楽チンということでしょうか。
~その3~に続きます。
この時期になると、長い期間をかけてする年中行事があります。
それは、クリスマスレター書きと発送。
我が家では、結婚以来、年賀状ではなく、クリスマスレターを出すようにしてきました。
そのきっかけとなったのは、海外からのクリスマスレターでした。
そのご家族の1年間の様子が、写真入りで1枚の紙にまとめられていて、遠く離れていても、そのご家族の様子が手に取るように分かり、楽しいなと思いました。
日本ではあまり見ないものですが、私たちも同じようなものを作りたいと思い、ファミリーレターとしてスタートしたのが、もう20年近く前になります。ファイルしてきたら、今では、家族の記録としても大切なものになってきました。
←クリスマスレターの一部
ただ、これは手作りなので、年賀状と同じようにきちんと段取りをして進めていかないと、あっという間に時間が過ぎ手遅れになってしまうことになります(実際、クリスマスが終わってから発送ということもありました)。
そこで、11月に入る前に、少しずつ手帳を用いて段取りを決めていきます。
11月のウイークリーの最初の部分、11月のおもな行事や季節の仕事を書き入れる欄に、ざっと段取りを書き上げます。
←婦人之友社「主婦日記」の一部
○用紙、封筒、切手(80円)、印刷用インクなどの購入
○写真選び
○文章下書き(日本語・英語)
○レター完成
○印刷
○宛名ラベル作り・ラベルはり
○封筒入れ
○投函
外国用は12月第1週、国内用は12月第2週までに仕上げて投函を終わりたいので、逆算して
○投函(外国用) 12月7日までに
○投函(国内用) 12月14日までに
○封筒入れ 12月第1週まで
○宛名ラベルはり 12月第1週まで
○印刷 11月第4週頃まで
○レター作成完了 11月第4週まで
○下書き(日本語、英語ともに)11月第3週頃
○写真選び、用紙などの購入 11月第2週頃
と、大まかな予定を立てます。
「生活ノート」に昨年の実績を書き残していますので、それも参考にします。
←「生活ノート」の一部 (昨年は遅めスタートで慌ただしかったので、今年は少し早めにしました)
これ以降の段取りについては、次回書かせていただきます。
これまでの記事をお読みくださった方は、もしかしたら、きっちりやってるな~と思われたかもしれません。かなり几帳面な人なのだろうとも思われているかもしれません。でも、ハズレです。実は私はとってもアバウトな人間なのです。
きちんと先手をうっておかなかったために、いろんなことがいい加減になり、後でばたばたすることになることもしばしばでした。あまりにもじたばたしているために、子供の頃、「落ち着きがありません」と通知表に書かれたほどでした。
実際、今でも、性格は変わっていません。このじたばたをなんとかしようと、予防線をはる方法を模索してきたのです。
そもそも、かっちり丁寧というのが大の苦手。かっちりしないといけないと思うと、肩が凝って、頭がまわらなくなり、やがて思考停止におちいって手も足も出ないだるま状態になってしまうのです。ある程度、融通が利く方が、自分を追いつめず、それでもなんとかちゃんとやれるということがわかったことが、いまの方法を見つけ出したきっかけです。
ということで、ウイークリー見開きは、そんな私の性格にもぴったり。
ウイークリーが見開きで見られるこの手帳の利点を用いると、タスクの移動がとても簡単になります。
主婦の仕事は、だいたいが1週間単位、1ヶ月単位で動いていけるものなので、まず、主婦日記のこの部分に、その月のするべきことを大まかに(アバウトに)書き上げます。
←婦人之友社「主婦日記」ウイークリーの各月の最初の部分
そして、それに基づいて、1週間ごとに(アバウトに)仕事を割り振るのです。
この週に何をするかを考え、まずタスクを入れていって、できなければ、臨機応変に他の日にタスクを移していけるようにします(あくまでもアバウトに!)。
例えば、月曜日に玄関の掃除をしようと決めて、タスク欄に「玄関掃除」と書いていても、何かの用事でできないということがあります。そんなときは、まずは、今日の部分の書き込みに赤で×をして、次に、ざっと見渡して、予定の混んでいない別の日を選び、すぐさまそこに書き入れます。そうすると、スムーズに計画変更ができ、やり忘れがなくなります。
さらに例えば、今日が10月3日で、ヤクルトの支払いの日が10月10日と分かったら、その時点で、ウイークリーの10月10日のタスク欄に「ヤクルト支払い」と書き入れます。お金の準備は前の日にと思えば、10月9日のタスク欄に「ヤクルト5200円用意・玄関に入れ物とともに出しておく」と書いておきます。絶対そういうことを忘れない人は、当日の書き込みだけで十分ですが、私のようなうっかり人間は、二重、三重に予防線をはっておくことが必要なのです。
これが、アバウトでもかっちり! の方法です。
近所のお友達といっしょに短期のパッチワーク教室に通いました。
初心者向けの講座。
鍋つかみやポーチを作った後、最後に「ハウス」を作りました。

なぜかちょっと傾いた家。本当はまっすぐ建っているべきなんでしょうけど。
ご愛嬌ということで。
半年ぐらい前、あるブログに出会いました。
そのブログの名前は「アトリエBlanket」。
最近は羊毛人形を作ってブログにアップされているのですが、その人形のすばらしさと言ったら・・・・。胸がきゅんとするのです。その繊細さ、美しさ、可愛さに。
春には、新大久保で開かれていたこのブロガーさんの人形展を、息子と一緒に見に行ってきました。もちろん、ブロガーさん本人にもお会いしました。とても素敵な方でした。
私は、彼女の人形の中で特に、韓国の俳優、チャン・グンソクさん(通称:グンちゃん)をイメージして作られた人形のファンです(中でもちびちび・去年の暮れ頃によくアップされていました)。私もグンちゃんのファンなので、なんとかそのちびちびを作ってみたいという思いを持ちました。そこで、彼女のブログの中にアップされていた「人形の作り方」を見ながら、何度もチャレンジしてみました。でも、なかなかうまくいきません。
そこで、まずは身近な家族を作ることに。すると、思いが強いのか、なんとか3体+1匹を仕上げることができました。だからこれが、私の処女作です。

いつの日か、彼女のような素敵な人形ができたらいいな。ただし、道は遠いなあ。