どうぶつ番外物語

手垢のつかないコトバと切り口で展開する短編小説、ポエム、コラム等を中心にブログ開設20年目を疾走中。

どうぶつ・ティータイム(211) 『隠れていた大物キュウリ』

2018-07-21 00:01:24 | エッセイ

 

  眼科の視力検査では、両目とも1.5ぐらい見えていますよと言われた。

  検査中、目がかすむものだから、「いやあ、視力が落ちたみたい」とぼやく僕を黙らせる意図だったのだろうか。

  ところが今朝のこと、我が目を疑う出来事が起こった。

  でっかいキュウリが2本、密生する葉に隠れるようにして吊り下がっていたのである。

 

   

 

  視力とは関係なく、やはり目が悪かったということだろうか。

  カラスばかり気にして、自分の注意力が散漫になっていたのかもしれない。

  画像からはみ出すほどの大物をなぜ見逃していたのか、正直信じられない思いである。

 

   

 

  目の下35センチ、釣りじゃないけど証拠写真を残しておこう。

  

                             ★

 

  殺人的な猛暑が続いて、日中はとても外出する気になれない。

  夕方に水やりをして、植物の熱中症を防いだあと、近くのマーケットまで買い物に行くのが近頃のパターンだ。

 

   

 

  その前に、最終チェック。

  網棚にしがみつくゴーヤが、これから楽しみになりそう。

  はじめ成長が遅いのかと思っていたが、このところの暑さで本来の血が目覚めたか。

  ミニ・ゴーヤがいっぱい実をつけているから、主役は彼らに移りそうだ。

 

  

 

   

 

 

 

 

href="http://novel.blogmura.com/novel_short/"

 <短編小説ブログ・ランキング用バナー>が復活しました。


コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ポエム203 『秋一閃 さんま... | トップ | ポエム204 『哀愁のムラサキ... »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
撮影に夢中だと熱気もそこそこ (tadaox)
2018-07-24 22:26:37
(iwadonosansou2 いわどの山荘主人)様、”浦和よさこい”の写真記録、思い出になりますね。
翌日には隣町の熊谷が暑さ日本一(41.1度)を記録したんですから。
でも、撮影に夢中だと熱気も忘れる?
まあ、それだけ頑健なんでしょう。

しかし、熊谷の記録は来年どうなるか。
考えると空恐ろしい。
地球の将来に幸あれ!
返信する
バス旅「奥の細道」の様子 (tadaox)
2018-07-24 22:03:36
(ウォーク更家)様、おかげさまで不思議が解けました。
なるほど、2ヶ月に一回のペースで一人駅伝するんですね。こりゃあ熱心さがヒシヒシと伝わってきますよ。

熱く語る歴史の先生と15名の生徒たち、いずれ劣らぬ芭蕉ファンに敬意を表します。
次は山形あたりでしょうか、最終伊賀上野まで楽しみに待っております。
返信する
あるある、目の前にあるのに・・・・ (tadaox)
2018-07-24 21:38:40
(知恵熱おやじ)様、モノを探していて目の前にあるのに気がつかないことはよくありますね。
眼科医の先生がおっしゃるとおり、脳の衰えなのかもしれません。多分、そうだと思います。

先日、病院の眼科で視力1.5ぐらい見えてると言われた話をしましたが、これって僕のボヤキがうるさいから黙らせるために口走ったんじゃないでしょうか。
あてずっぽうで2,3回当たったとしても、唸りながらの答えなので本人にはあまり実感がないんですよ。

目に映っていても、脳が必要なものと認識しないかぎり見えないのと一緒。
ますますそんな現象が増えそうで、情けないです。
ありがとうございました。

返信する
大物きゅうり (iwadonosansou2 いわどの山荘主人)
2018-07-24 15:52:15
農園・直売小屋をやっている者としてはショッチュウのことですが、欲がでて大きなきゅうりも小屋に陳列します、味は落ちるのですが量で勝負します、買ってくれるのも欲比べかもしれません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「浦和よさこい」熱気がすごい (tadaox)2018-07-23 23:59:40今日じゃなくって、まだ良かった?
熊谷が41度超えとか、昨日の浦和はどうでしたか。
写真どれも熱気が伝わってきて、いわどの山荘さんの奮闘ぶりが目に見えるようです。
みんな暑さに負けてないですね。頼もしい・・・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私の住み町のとなり町は熊谷です、記録を更新してまた脚光を浴びてます、もっと近くは鳩山町です、この山・丘陵つづきがわが里山です。39.8℃でした、さすが麦わら帽子でちょっと畑に出ただけで汗ダラダラです、新陳代謝限界で家に帰りました。
22日の”浦和よさこい”ですが熱気と迫力に押されたのですが撮影中は割と暑さを感じませんでした。
帰り家に近づくほど<鳩山町地球観測所近く・、>熱風に接しました。
返信する
ご愛読、ありがとうございます (ウォーク更家)
2018-07-24 07:22:00
私のブログ「奥の細道シリーズ」を、ずっと読んで頂きありがとうございます。

瑞巌寺へは行かれたそうですが、雄島は、瑞巌寺の近くですし船でなくとも行けますよ。

「奥の細道シリーズ」の旅行に同行の歴史の先生の説明だと、芭蕉に同伴する予定の門人が急病のため、ピンチヒッターとして曽良が抜擢されたらしいですが、芭蕉と曽良の句、よい組み合わせだと思います。

このバス旅行は、2か月に1回・2泊3日の旅なのですが、同行の歴史の先生が、芭蕉について熱く語り、時間オーバーになることもしばしばです。

このツアーのメンバー15人全員は、芭蕉の足跡を一つも残さずに回ろうと執念を燃やすこの先生の大ファンなのです。

今後、松島を出たら、日本海へ抜けて、山形、新潟、金沢と下り、岐阜の大垣を目指しますが、最終ゴールは、芭蕉の故郷・伊賀上野で、来年半ばに到着予定です。
返信する
見るということの・・・ (知恵熱おやじ)
2018-07-24 05:04:15
35㎝とは大きなキュウリですね!

我が家は夫婦とも家庭菜園などまったくやれない無粋人で、もっぱら近所の人たちの畑で採れた野菜をいただいて楽しませてもらっている体たらくです。
お店で買うものより新鮮でおいしいですね。

ところで両目とも視力1・5とはすごい。

それなのにこんな大きなキュウリを見逃していたとか。
畑とは違いますが、私も10年近く前から、机の上に乱雑に積み重なった中から資料などを探すとき、目的のものがすぐ目の前にあるのに視野に入らず、その向こうの紙の山をひっくり返してさんざん探していることが珍しくありません。
なぜ最初から目につかなかったったのか、不思議です。

昔眼科医を取材したとき聴いたのですが「最終的に必要なようなものを選択して見ているのは脳の後頭部です」とのことで、眼は機械的に焦点を合わせてそれらの画像を脳の画像を判断するその部位に送っているだけ」ということでした。

だとすれば多分脳が目から送られてきた画像の中から、必要なものを素早く認識する機能が加齢とともに劣化してきていると言うこと、なのではないかと自分自身では思っているのですが・・・

窪庭さんの場合は当てはまるかどうか分かりませんが、私の場合は最近特に「見ていながら、見逃すこと」があまりにも多いので認識力の低下を実感しています。

淋しいですね
返信する
でかいと大味 (tadaox)
2018-07-23 23:34:37
(ウォーク更家)様、やはり見逃しはありますか。
どの程度が適正なのか、たしかに大きくなりすぎると大味になりますね。

八百屋さんで売っているキュウリは、だから小ぶりなんだ。
種類が違うのかなと思っていましたが、商品価値の問題なんですね。
ありがとうございました。
返信する
なぜ見逃したのか (ウォーク更家)
2018-07-23 13:38:21
趣味の家庭菜園で、同じ様に、葉に隠れたでっかいキュウリを見落とすことがよくあるので、視力の心配はいらないと思いますよ。

私も、画像からはみ出すほどの大物をなぜ見逃していたのか、と度々思います。

朝どれのキュウリは、未だ刺があってみずみずしくて美味しいですが、大きくなりすぎたキュウリは美味しくないので、漬物にしています。

この猛暑で、私も、夕方の水やりで植物の熱中症を防ぐのが、毎日の日課になりました。
返信する

コメントを投稿

エッセイ」カテゴリの最新記事