どうぶつ番外物語

手垢のつかないコトバと切り口で展開する短編小説、ポエム、コラム等を中心にブログ開設20年目を疾走中。

ポエム170 『夏・夏・なつ・夏 ナツスミレ』

2017-08-31 00:00:00 | ポエム

 

     夏すみれ

    (城跡ほっつき歩記)より

 

 

 

  風を受けてのサマードライブ

  オープンカーでぶっ飛ばす

  なつ・なつ・なつ・なつ ココナッツ

  「ふたりの愛ランド」が風になびく

 

  歌うよ歌うよ 路傍の花が

  アイ・アイ・アイ・アイ 愛ランド

  湘南ブルーの若者たちも

  のりのり波乗り ナツスミレ

 

  気だるい午後を引き裂いて

  海岸道路をポルシェが駆ける

  夏・夏・ナツ・夏 ココ 夏

  見せるよ見せるよ  喉ちんこ

 

  翔んで走って 愛ランド

  オープンカーでも二人の世界

  灼けるよ火照るよ真夏の肌を

  海で冷やして オーシャンラブ

 

  夏の終わりを押し返し

  口の奥まで 夏すみれ

  なつ・なつ・なつ・夏 ココ 夏

  片瀬江ノ島 アイランド

 

  ヒリ・ヒリ・ヒリと  音がする

  肌に刻んだ水着の跡を

  指でなぞって 夏すみれ

  赤いポルシェで 夏シマシタ

  

 

  

  

  

 

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4 コメント

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夏すみれ (iwadonosansou2)
2017-09-04 06:08:16
急に涼しくなって来ました。
9月に入りました。
いつも爽やかタッチでの書き物に憧れております。
<78翁>
>似ているのを通り越して、鷺そのもののように見えます。
撮影の技術もすごいんでしょうね。<
お褒めにあずかりありがとうございます。
接写レンズなものですからピントが追いつきませんでした。
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夏シマシタ (tadaox)
2017-09-05 02:49:44
(岩殿山荘ご主人)様、お立ち寄りありがとうございます。
塚越さんのナツスミレの画像は、小さな子供が大きな口を開けて歌を歌っているように見えて、思わず「ふたりの愛ランド」を口ずさんでしまいました。

同じように、岩殿山荘ご主人さまのブログでサギソウの画像を発見したものですから、すっかり感じ入ってしまったというわけです。
繰り返しになりますが、ほんとに鷺が空を飛んでいるみたいですね。
うれしくなりました。
返信する
夏シマシタ(^^♪ (ウォーク更家)
2017-09-10 09:57:40
夏の終わりの寂しさではなくて、思わず調子をとりたくなる様な、軽いノリのホップ調が爽やかで良いですね。
返信する
今でも通用しますよね (tadaox)
2017-09-10 21:04:23
(ウォーク更家)様、4昔ほど前になりますかね。石川優子&チャゲの曲がヒットしたのは?
詞が斬新だったので、なが~く頭に残っています。

あらためて歌詞にあたってみると、今でも新しいと思うんですが・・・・。
「ナウい」というのは、ナウくない・・・・ひとつの例でしょうか。
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