(六合村冬景色)

一週間ほど続いた寒波がやや途切れるとの天気予報を頼りに、半月ぶりの北軽井沢滞在となった。
積雪は十センチ程度でたいしたことはないが、畑が真っ白ではやることが限られる。
室内を片付けたり、焚き火で焼き芋をつくるぐらいのことで、あとは温泉に行くだけだ。
こっちへ来る目的の一つが湯治だったものだから、健康が回復した現在でも温泉に向かう気持ちは格別だ。
三連休とあって、スキー場をめざす若者のクルマがわんさか来ていたから、とりあえず草津は避けた。
こんな時こそ応徳温泉が狙い目だ。
午前中から駆けつけたものだから、あまり人は来ていない。
画像を見ての通り、いかにもすっきりした顔付きである。
ここに来ると、ほんとうにリラックスする。馴染みゆえの温かさを感じるのだろうか。
それでも、少しばかりご無沙汰している間に、施設は細かいところでリニューアルしていた。
その第一は、駐車場が砂利からコンクリートに変わって、足元がぬかるむ心配がなくなったこと。
第二は、休憩室にはいって分かったのだが、コタツがなくなって落ち着かない気分になったこと。

代わりにストーブがあって室内は暖かいのだが、守旧派のオッチャンとしては足元が寂しいのだ。
「元通りがいいよお~」と言っても無駄だろうが・・・・。
たぶん、衛生上の問題もあってこうなったのだろうから、運営者の方針に従うしかない。

温泉案内のついでに、『六合村物産センター』の写真も載せておこう。
農産物が採れない冬場は、店も閉じられているようだ。
屋根に雪をいただき、溶けた水がツララとなって下がっている。
これまで何回も六合の写真を載せてきたが、建物に焦点を合わせたのははじめてである。

もう一つ、同じ『道の駅』内の食堂も画像にする。
こちらのツララはさらに鋭い。
氷柱を凶器にした推理小説があったが、こればっかしは二度は使えない。
てなわけで、純粋にツララの輝きを観賞するのみ。
六合村は、これから三月いっぱい冬の美しさを楽しませてくれる。
訪れてみて初めて分かる村のよさを、ぜひ多くの人に味わってもらいたい。
良かったですねえ、厳寒の息抜き。
それにしても、六合村というのは、何かで読んだのか見たのでしょうか、魅力的です。
穴場とでも言うんでしょうかね。
それにしても、立派な湯治場があるのは驚きです。
"おっちゃん"は少し不満げですが、いいじゃないですか。
たぶん、お安い値段で、ゆったりと出来たんでしょうから。
そのほかにも、文化度の高そうな施設や何やかやがあるようで……。
それと余計なことだけど、画像を文中に順序よく挿入する術、貴プログで初めて拝見したように思います。
いろいろと工夫なんぞしたりして……。
ま、心温まる一篇でした。
今度は大きな画像にならなくて困っています。
オリジナル・サイズで投稿しようとしたら、収まり切れないほどでかくなっちゃうし。
(自然児)さん、よい方法があったら教えてください。
いったん小さくした画像を拡大するやり方は分かりませんが、当方の場合、①デジカメから画像をパソコンに取り込む②こうして「ピクチャー」に入った画像は、そのままでは大きすぎます③そこで「縮小専用」という技を使い、オリジナル画像より小さめにします。サイズは大中小ありますが、中ぐらいを使います④それでその縮小画像をプログに移動します。
この技は知恵熱おやじさんから伝授されたものですが、どのようにして「縮小専用」をパソコンに取り込むかは忘れましたが、「ヤフー・ジャパン」ででも検索すると出てくるのではないでしょうか?
成果を上げられるよう期待しますよ。
今回の画像は、「縮小」を使わなくても画像フォルダに取り入れられたものですから、疑いもなくオリジナル・サイズを選択したら大きくなりすぎたという顛末です。
いったん「縮小」してから、試してみます。
ありがとうございました。