今日は、旗日である。この言葉最近では死語になりつつある。以前は暦に祝日は、日章旗で表示されていたがこの頃見かけない。昔風で云うと今日は「明治節」である。旗日には、子どもなりに正装して登校し、校長先生の教育勅語と訓話を聴き、式歌を歌っていた。
アジアの東 日いずるところ
聖の君の 現れまして
古き天地(あめつち) とざせる霧を、、、、
こうした行事の事の善し悪しは別にして、そこには祝日を迎える一体感があった。今では、祝日といっても余り意識することもなく過ごしがちだが、文化の日を自分なりに考えてみよう。母に袴を履かされ身を引き締めて登校した日が懐かしい。