身近な鳥ススメが最近減少しているという。しかし、我が家の庭は彼らの訪問で姦しい。毎日彼らのために糠を蒔いているためでもあるが、日々多くなってきた。
暇に任せて観察していると、いくつかの集団がかわるがわる来ているようだ。斥候兵らしきものが2,3羽枝垂桜の高いところに留まり周囲を観察し安全を確かめるや、どこに待機していたのやら一斉に飛んできて餌を目指す。啄みつつも頭をもたげ辺りを見回す。その仕草が実にかわいい。ちょっとした動きでも一斉に飛び立ってしまう。
身近な鳥の割には、最も人間を警戒しているススメ、もっと親しくなりたいのだが、スズメのお宿の爺のようにはいかない。