昨日は日帰りの帰省、この期の里帰りは何十年ぶりであろうか。嘗て実家の牧草地であった湿原、晩夏の頃大きな鎌で父母たち一家そろって草刈りをしていたヤジ(子供の頃そう言っていた)に行ってみた。ミツガシワなど氷河期の生き残りといわれる植物が群生している所である。やや早めだったが咲いていたのでアップする。
この湿原、今や貴重な植物が群生しているということでいわき市の管理下となり木道も整備されていた。
その一角に桜や松の群生地があるが、その纏まりの姿が子供の頃遠くから見ると牛のように見えたものである。背中に当たる松だけ一本伸びてしまったが、、、。頭の部分に見立てた右手の松、枯死し黄葉していた。樹齢150年ほど木だけに残念なことである。
故郷の野山にむかいて言うことなし、ただただありがたき存在である。
この度の帰省で運転手を務めてくれた息子、孫に感謝!!