鉢植えと地植えで愉しんでいるウグイスカグラの花が咲きだしたのでアップしてみた。ふるさとの野山を想い出させてくれる樹木の一つである。
この花が咲くころ、郷里では今はその風景が見られなくなってしまったが、種籾を蒔く準備をするため水温む苗代の代掻きを始めるのである。やがて苗が育ち田植えをする頃は、赤い実をつけよく食べたものである。「さがりんこ」と言っていた。今の子らは見向きもしないだろうげど飢えていた時代の話である。
早苗が育つ苗代のあの風景、柔らかな葉先をそっと撫でてみたくなるような幼い苗,風にそよぐ早苗の波、風の足跡、、、夢でしか見られないのは残念である。単なるノスタルジーか。
昨日は 9194歩