一昨夜の嵐のような風雨で多摩湖沿いの遊歩道も林の小径も落ち葉で一面覆われている。庭のヤブツバキでもその樹下では、もう少し咲いていたいであろう花がまるで首をそがれてしまったかのようにたくさん落花している。萎えることなく散ってしまった花に哀れを感じる。武士は、その様が斬首を連想されると言うことから椿は忌み嫌ったという説があるという。
さてさて落花しても大きくなる種があり、そちらにエネルギーを費やすので摘種しよう。これを怠ると種の生育に養分を取られ葉は生気を失い黄ばみ椿特有の照葉樹としても美しい葉が見られなくなるのである。せっせと摘んでいこう。
昨日は 6,561歩