差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

旗日

2008年11月03日 | 田舎の思い出

 今日は、旗日である。この言葉最近では死語になりつつある。以前は暦に祝日は、日章旗で表示されていたがこの頃見かけない。昔風で云うと今日は「明治節」である。旗日には、子どもなりに正装して登校し、校長先生の教育勅語と訓話を聴き、式歌を歌っていた。

   アジアの東 日いずるところ
   聖の君の 現れまして
   古き天地(あめつち) とざせる霧を、、、、
 こうした行事の事の善し悪しは別にして、そこには祝日を迎える一体感があった。今では、祝日といっても余り意識することもなく過ごしがちだが、文化の日を自分なりに考えてみよう。母に袴を履かされ身を引き締めて登校した日が懐かしい。


趣味の活力

2008年11月02日 | 趣味

Dsc00100   兄と昭和記念公園に出かける。広い公園を散策しながら、全国から盆栽の名品が展示されている日本庭園を目指す。百数十年丹精を込めて作られた作品の数々、宮内庁からの出展もあり圧倒された。ご覧下さい。

帰路83歳の兄が、数々の名品に触発されたのか、盆栽の形作りに使う針金が欲しいという。その心意気に感じプレゼントする。Dsc00102_2平櫛田中のように何時までも創作意欲を持って欲しい。一寸オーバーかな。