差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

小さな訪問者

2017年12月11日 | 日記

 寂しくなった庭に、このところ小さな可愛い訪問者が訪れるようになって慰められている。小ゲラやシジュウカラそして椿や寒椿の蜜を吸いに来るメジロである。メジロやシジュウカラは何組も番で訪れ気忙しく囁きながらの食事し飛び立っていく。

 特にメジロは、野山の花も少なくなり、ひもじい想いをしているのかもしれないので我が家のおもてなしを始めた。甘い蜜の後、みかんはどうかな、、、。甘い柿も準備してやろうか。

 昨夜は、町会有志による忘年会、買い出しをはじめ諸々の宴の準備をしてくれるAさんに感謝・感謝!!


温室が欲しい

2017年12月10日 | 日記

 多くの園芸愛好家は、あれもこれもと手広くされる方は稀であり、盆栽を親しむとか、ラン類を愉しむとか絞って愉しまれている。従ってそれにふさわしい環境を調えておられる。

 さてさて自分はというと反省しきりである。アップしたのは雑多に室内に取り込んだ植物たちの一部である。彼らにはそれなりの越冬するにふさわしい環境があるだろうに、、刹那的な思い付きで求めた結果である。いわばこの絵はその犠牲者たちの画像ということか、、、、。


旧暦では

2017年12月09日 | 日記

 今朝の居間の室温6度、この冬一番の冷え込みであった。エアコン、ストーブ、床暖フル回転となる。冬季もっとも寒い時でも4、5度であるから、いよいよ冬本番ということか。

 底の方でじっとしている金魚たち、、、。

 ところでネットで見ると今日は旧暦10月22日という。子供の頃、正月・お盆は勿論祭事は民間行事もすべて旧暦で行っていたが、えびす講は今頃ということか。収穫も終わり農作業が一段落し、またの五穀豊穣を祈願し祝うのがえびす講であった。その日は、子供たちは小川でエビをすくい神棚にお供えし、母は小豆粥の中に団子を入れた普段作らない料理(おかゆ団子が訛って「けぇー団子」と言っていた)を準備し一家そろって上段の間で食べたものである。愉しい行事の一つであった。

 今、想い出すと春には養蚕の増産を願って繭玉を作って氏神様の一つ稲荷神社の祠に供え、夏にはイネの成長に感謝し「さなぶり」で祝い、、、などなど民間行事が数々あった。それに伴う特別の料理も作られた。そういう文化が郷里でも途絶えてしまうのは寂しい限りである。


サツキの黄葉

2017年12月08日 | 日記

 棚のサツキたちも越冬の準備を始めている。花芽を守る数枚の葉を残し余分なものは黄葉させ散らせるための作業真っ盛りである。

 

 {語り部} 私どもの世代は、物心ついた時から戦争で「勝った!」「勝った!」とのニュースを耳にしていた。やがて制空権を失いB29やグラマン艦載機が我が物顔に飛び交っても、大本営発表では威勢のいい報道ばかり、、、今日は、その太平洋戦争の開戦記念日である。

 何百万という同胞の尊い命を失う結果に終わったあの戦争,今となっても誰一人その責任を取っていないこの国、どうも今の動きは民意に反して再び誤った方向に向かっている。なんとしても止めなければならない。


藤の剪定

2017年12月07日 | 日記

 門かぶりの藤の古木、すっかり葉を落としたので剪定を試みる。今春はたくさん咲いてくれたが、来春に咲く花芽が見たところ少ないようである。繁茂する夏の剪定がまずかったのかもしれない。場所が場所だけに、それに株仕立てであるがゆえに難しいものである。そうこうして40年近く愉しんでいる。大分枯れが入ってきたが、、、。


藪椿一輪・藪の中

2017年12月06日 | 日記

 サザンカに続いて一本しかない藪椿ようやく開花した。昨年に比して2週間ほど遅れての一輪である。今年は花芽も多いので春先まで愉しめそうだ。だが、この地では真冬に開く花は霜に痛めつけられるのが残念である。今、寒波が列島を襲っているようであるが、小春日のような日にタイミングよく開花してくれると有難い。

{語り部}マス・メディアは今日も羅生門に描く藪の中の出来事を「ああでもない」「こうでもない」と取り上げている。コメンテーターの方々も連日のお付き合いご苦労様である。その中の一人ぐらい「1興行団体のことなどどうでもいい。もっと大事なことを取り上げてはどうか」と言って欲しいのだが、例えば大宅壮一のような評論家、、、無理だろうな。


冬支度

2017年12月05日 | 日記

 庭の落葉樹は、春まで枯葉を纏う柏や橅を除いては大方葉を落とし冬支度に忙しい。アップしたのは1週間前綺麗に黄葉していた山モミジ、昨夜の雨で桐一葉ならぬ黄葉2,3葉となってしまった。

 今朝、枝振りの見通しが良くなったので樹形を整えるため剪定してみた。郷里の兄からもらって約40年、根元の幹の太さに年輪を感じる。


黄落路を歩む

2017年12月04日 | 日記

 近くのウォーキングやサイクリングを楽しむ路には、100mごとに標示がある。それにしたがって4㎞歩いているが、今は黄落の路を愛でながらを歩む日々である。

 ところで毎日のウォーキング、定年退職したころは100mを平均125歩であったが、あれから20年今では140歩近くになってしまった。当然のことながら、近頃では同じような歩行でも追い越されることが多くなってきた。まあ、それなりに倦まず弛まず怠らず頑張ろう。


こんなところに

2017年12月03日 | 日記

 スイセンが犬走りにするようなところに生えて咲き始めた。狭い庭をあちこち掘り返しあれこれ植えては愉しんでいるが、知らず知らずに土塊とともに球根運ばれてきたのだろう。陽当たりが良く水捌けがいいので殖えてくるかもしれない。

 この寒さの中で、春アイリスの仲間でいの一番に咲くダッチアイリスも勢いよく葉を繁らせ始めた。寒さもいよいよ本番となるか。

 


紅葉狩り

2017年12月02日 | 日記

 わが町会の晩秋の愉しみの一つ、食事会を兼ねた紅葉狩りを昨日行った。其々の体力に応じて健脚コース、一般コース、自動車組、自由参加組と分けて募ったところ、普段こうしたことに参加できない方も応募があり感謝された。

 アップしたように多摩湖周辺は何処も紅葉真っ盛り、存分に自然の織り成す美をたのしまれたと思う。参加者の一人日帰りで京都の名刹の紅葉を愛でてきた方の話「多摩湖周辺の方がきれい」、、、。食事会では会話が弾み大いに盛り上がり、二次会まで催すこととなる。皆、語り合いたいのである、、、。