差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

ハナトラノオ

2024年09月20日 | うんちく・小ネタ

 秋の草花が咲く前の寂しい庭で一際目立つ今は今はハナトラノオである。地下茎から芽を出し放っておくと増えすぎるほど繁殖力強い外来種で庭には植えてはいけないとも言われるほどである。その都度間引、花を見るともう少し殖やしてもいいかと想う爺である。

 アップしたのは池の端と花壇(右側)に咲いているものであるが、スマホで撮ってみたら若干色相が違うようである。光線の関係か、、、?

 ところで草花を撮るときいつも想うのであるが、収めた画像と現物を見比べると時に色相に違いが出ることである。カメラ任せではなく、いろいろな機能を駆使して撮るのが理想なのであろうがその技は身につかない。


ニラの花

2024年09月19日 | うんちく・小ネタ

 池の端にニラの花何故か寂しげに咲いているのでアップしてみた。花茎が一本だからだろうか。はたまた季節の移ろいを醸し出しているからだろうか。

 この花を見るといつものことながら何故か、遠い昔の子供の頃のあのシーンが蘇ってくる。、、、、畑の畦に植えてあるニラが咲いている小径を蒸かしたサツマイモかカボチャを田に持って行かされる自分を、、田では稲刈りしている父母たちが「こじはん」として待っている、、、届けて一緒に食べるサツマイモやかぼちゃの美味しかったこと、、、、。今は稲刈りもコンバインであっという間に刈ってしまうのであのシーンは見られない。

 注 「こじはん福島の福島の方言で仕事のおやつのこと


中秋の名月は満月とは限らない

2024年09月18日 | うんちく・小ネタ

 昨夜が暦に上で中秋の名月と言うことで各地でいろいろ催し物が行われたようである。我が家では、細やかに団子を作り食する。ところで名月というとまん丸のお月様(満月)を連想するが、実は天体上の満月は今宵という。今晩はすっきりとした形のお月様を拝むことが出来るかな。アップしたのは、昨夜半に撮った天上のお月様である。

 中秋の名月で想い出すのは、以前にも記したが「この日に限って盗人になっても許される」という風習である。愉しみにしていた土手のカボチャがなくなっていた懐かしい想い出、、、あれは喜捨の心が働いた慣わしだったのだろうと想う、


花芽作りに頑張っています

2024年09月17日 | うんちく・小ネタ

 ツツジやサツキたちは、今緑葉を繁らせ再び花芽を作りに精を出している。初夏に作られた花芽がシンクイムシに蝕害されそれを補完すかのように必死に頑張っているのである。アップしたのは、新緑に萌えるオオムラサキツツジの生け垣とサツキに花芽である。

 ツツジに比べてサツキは、一般的に病害虫に弱い。野に咲く山ツツジなどは人手を掛けなくても見事に花を咲かせるが、盆栽のサツキたちには忠実にこれからも消毒を怠ることは出来ないのである。園芸種として創り出した所以か、、、?、見たことはないが、サツキの原種は山ツツジのように強いのであろう。

 


ハゼの葉赤くて入日色

2024年09月16日 | うんちく・小ネタ

 童謡、小さな秋みつけたの歌詞の中に ♫ 、、、ハゼの葉あかくて入日色、、とある。株立ちで鉢に植えているその櫨の木、極暑が続く中でも秋を感じきれいな朱に染まり始めたのでアップしてみた。この小さな世界をみていると郷里の紅く染まる野山を駆け巡った少年の輩(ともがら)が浮かんでくる。多くは旅立ってしまったが、、、、。

 今日は敬老の日、 世情では高齢化、、高齢化、、高齢化、、高齢化、、社会と、、煩いほど叫ばれている。この言葉を耳にすると何故か肩身の狭い想いがする。敬老の日なのに、僻み根性か、、、。


今朝の天体ショウ

2024年09月15日 | うんちく・小ネタ

 いつものように朝の勤行に汗していると東の空は見事な朝焼け、一部は彩雲のように見える。一方西の方角を振り向けば二重の虹である。朝焼けと虹が同時刻に見られる見事な天体ショウである。

 今日は三連休の中日と言うことだが、毎日サンディの身にとってはその実感が湧かない。明日は敬老の日か。我々の世代(昭和10年代生まれの輩たち)は、団塊の世代がもう少し後からであったならもう少し大切にされただろうに想うのである。常に彼らに追い立てられているように想う爺である、、、

 因みに我が自治会は敬老の日を記念してプレゼントするようにしているが、該当者は嘗ては70代からであったように記憶しているが、団塊の世代が迫り該当者が多くなり賄いきれなくなり年々遅らせ今や90代の方々となる。、、

 


酷暑で花にも変化か、、?

2024年09月14日 | うんちく・小ネタ

 度々アップされる我が家の百日紅、今年は花穂がとりわけ大きなものが多い。そのためであろうその重さに耐えかねて枝が大きく撓っている。その様を二階のベランダから撮ってみたのでアップしてみた。花穂が大きくなるのは気候変動と相関関係があるのだろうか。果たしてどうなのだろうか専門家に聞いてみたいものである。

 ところで話は飛ぶが、サルスベリと打ち変換すると百日紅とでる。この漢字、音読みあるいは訓読みにしても当てはまらない表示である。こうした例としてホトトギスを「杜鵑」とか「時鳥」とか「不如帰」、はたまた「子規」とかと当てはめているのもこの類いであろう。じつに日本語の難しさである。日本語を学ぶ外国人の嘆きも分かるなぁ、漢字文化圏に入る日本語だからだろうが、、、、、。


早暁の空

2024年09月13日 | うんちく・小ネタ

 赤々と燃える早暁の空をみて、夏真東より北寄りに出ていた太陽も日毎に東の方向に移動していることに気づく。天上影は日毎の動いているのだが、この酷暑は一向に収りそうにない。今日もまたまた暑くなると言う。常連と汗して交わす挨拶もこの酷暑のこととなる。

 アップしたのは、スマホで撮ったパノラマ写真である。赤々と燃えるような光景は今日も酷暑となるよと暗示しているようである。

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 我が家の電話は、呼び出し音は登録以外の方からは「詐欺です」と連呼するようにして出ないことにしている。昨日、同じ℡番号から度々来たので出ると町内の方からの相談(秘守事項)であった。早速手配し収めることにしたが、長いこといろいろ役員をやった関係でこうしたボランティア活動で役立つことは嬉しいことである。

 

 

 


わくら葉舞う

2024年09月12日 | うんちく・小ネタ

 早朝散歩のあと道路で目に付くのは、落ち葉シーズンを待たずに散っているわくら葉である。このところ毎日のように散っているので朝の勤行宜しく汗ばんだ身で清掃する日々である。二面の道路を綺麗にし、すっきりした気分でシャワーを浴び至福の時を味わうのが、いま朝のルーティンである。

 【語り部】昨日久しぶりにテレビに釘付けとなる。アメリカの大統領候補テレビ討論会である。それを参考にしてアメリカ国民のひとりひとりが投票行動するという。そして選ぶことができる。

 一方我国では、次の総理を選ぶ報道が、政治不信の数々がなかったかのように連日マスコミで大きく賑々しく報道されている。。だが、大半の国民は一切関わりことができないのに妙である。同じ民主主義の国でありながら、、、議院内閣制の弊害か、、、、


ブーゲンビリアの花期

2024年09月11日 | うんちく・小ネタ

 ブーゲンビリア、今年は越冬に成功し春から初夏にかけてたくさん咲かせてくれたが、真夏にはピタリと止んで一輪の花もなかった。このところ季節の移ろいを感じて再び咲き始めてくれた。魁けて一輪開いたのでアップしてみる。これからまた次々と賑やかにしてくれるだろう。たのしみである。

 ブーゲンビリアの花期は、概ね4月~5月と10月~11月と2期にわかれる珍しい植物であるが、この酷暑の中でも乱れることなく花をつける彼らの命のサイクルを営んでいると言うことか。一輪の花を見て想う爺である。