チベット仏教である雍和宮のすぐ近くには、古代中国の賢人、孔子を祀った孔廟があります。長崎にもありましたなあ。
ひと通り見物が終わって土産売り場に行くと、切り絵の職人がおり、「福」や「寿」といった文字が十二支の動物たちの細かい絵で描かれた作品を売っていました。大変な職人芸であるだけに立派なお値段でしたが、売り場の素敵なおねいさんの流暢な英語の説明に感動し、巻物になった一品をつい買ってしまう(^益^;
さてそこからしばらく西へ移動。蒸し暑くて歩くのはちとつらいですが、北京の街並みを見物しながらぶらぶらと(^益^;
そして到着したのが、上の鼓楼です。時間になると太鼓を鳴らし、街の人々に時間を知らせた時計台のようなものです。見張り台の役目もしていたらしく、上に登ると街を広く見渡せます。
ちょうど太鼓を鳴らす直前に登ったので、どうぞご覧ください~(^^)b
北京:鼓楼
鼓楼の向こうにあるのが鐘楼。あちらは巨大な鐘があるそうで…。歩くの疲れたから、あっちはパス^^;
少しゆっくりしようと、オサレな通りを散策。かき氷の上にマンゴーや小豆、スイカやイチゴなど選んで6種類ものっけてくれる豪勢なやつを食べる。いいぞ中国!(^益^)b
というわけで、こういう喫茶店のひとつでチェングォと待ち合わせをしました。
夕食は、こじゃれたレストランにしてみました。ま、一回ぐらいはこういうところも^^;
飲み物のリストにはワインも並んでいました。若者の集まるエリアですからね。実際品ぞろえはたいしたことありません(こっちが贅沢すぎる^^)。目についたのが中国産のワイン。中国も北西部、シルクロードのエリアでは、土地が乾いていてブドウができるんです。
なかでも少し有名なのがこの「グレート・ウォール」、つまり「万里の長城ワイン」。ランクがいろいろあり、「最高のブドウ、カベルネ・ソーヴィニオンを使った高級品」などというものもありましたが、期待できそうもないのでスタンダードのものを選ぶ。
お味は御想像にお任せします…(^益^;
実は中国には「楼蘭」というブランド・ワインがあると聞いていたのですが、ついに見つからなかった。残念無念。
かき氷のあとにアイスティーも飲んでしまったので、いまひとつ食欲に力が出ない。というわけで、茄子の冷たい料理。うみゃい^^
酢豚も上品でせう?スカしてるとゆーか…。すくねーとゆーか…w
チェングォにNouvelle Chinoise という言葉を知ってるか?と尋ねてみました。
フランス語を使っている通り、西洋料理風に作られて、西洋風にいただく、まあキザくせー中華です。
やつはまったく興味を示さず、「知らない」とだけ答えていました^^;