ウィーンも6日目。ほとんどの見どころを回ったので、この日は街の外に出ることに
しました。ウィーンから列車を乗り継いで1時間30分あまりのところに、「メルク」
という静かな街があり、そこに壮大な修道院があるのです。
その朝、切符を買うときに、ちと恥ずかしい思いをしました^^;
私はドイツ語が全然できません。メルクの地図を見たときに、鉄道の駅に"Bahnhof"
と書いてありました。それがメルクの駅名だと思ったのです。なので駅の切符売場で
"Bahnhof"までね!
と言ったのです。そしたら「どこの?」と聞かれたので、その瞬間にわかりました。
それはドイツ語で「駅」という意味なのです。すかさず「メルク!」と言いましたが…。
切符売り場で「駅までください!」とやらかしてしまった恥ずかしさのせいか、買って
行こうとしたときに、持っていたバックパックを下に落としてしまいました。そのとき
「ガシャッ!」と嫌な音が…w
ビデオがバックパックの一番下に入っていて、それが固い床に当たったのです。
電源を入れてみたら、液晶がバリンと割れていた…w(゜゜)w
あひー!これからザルツブルクとプラハに行くというのに…!!! _| ̄|〇
(結局そのまま日本まで持ち帰り、修理に1マソ以上かかりました…w)
さてメルクは大きな修道院で有名ですが、人口は5000人のちいさな街です。
なんだかテーマパークのように見える街です。
ここは1770年、マリー・アントワネットがフランスのルイ16世のもとへ嫁ぐ途中で
一泊したという修道院なのです。
抜けるような青空、晴天に恵まれた日でした~。
廊下も長~~~いよ。
お城のように山の上に建っていますから、眺めは素晴らしい。
中にある教会は豪華絢爛。
隅々まで細かい装飾が施されています。
さてここには10万冊を超える貴重な蔵書を収めた図書館があります。
残念ながら写真撮影禁止でした。。。
この画像は、オーストリアのウィキペディアを検索したら出てきたものです~^^;