さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

花沢の里から焼津さかなセンターへ

2018年02月09日 | 関東甲信越



花沢の里の集落から、裏手にある山に登って行きました。電動なので、腰をあげてヒイコラ
ペダルを踏む必要がなく、坂道もスイスイと登って行けます。自動車やバイクだとだともっと
楽でしょうが、エンジン音がするし、自然を自然に味わうことができないような気がする。
その点、自転車は自分の力で風をきって進むので気持ちが良い。小回りもきくしね。
ちょっと電動でいんちきをして、楽なので助かっちゃう。



けっこうな高さの山をだいぶ登ってゆきました~。



集落が見渡せるところまできました。徒歩ならここまで来なかったでしょう。



遠くには焼津の街、そして太平洋が見えました。



自転車で下りはあっという間です。



山のふもと、焼津の街はずれです。典型的な街道の景色。みなさん街中には来ないで、
車でこういう施設を使うんですよね~。だから駅前商店街にはひとっ気がないんだ。
ほとんど徒歩を想定してないこのつくり。きらい。



「焼津さかなセンター」です。観光案内所のおっちゃんが、ここで海鮮丼なんかを食べると
いいよ、と勧めてくれました。「なんで港じゃなくて、こんな内陸にあるんですか?」と
聞いたら、「高速道路のインターチェンジができたら、みんなそっちにいっちゃったんだよ」
と教えてくれました。な~るほど。。。

自転車をこいで入ってゆくと、駐車場整理の職員さんが「ご利用ですか?」と聞くので、
「そうですよ♪」と応えました。「それじゃあ、あの辺にとめてもらえますか~」と事務所
横の空いたスペースを指さしました。自転車という手段が想定外過ぎるんだな^^;

そういえば、何度か使った観光案内所の貸自転車、他に使っている人、見たことないし。
今回の自転車、前のかごに「焼津観光案内所」と書いてあるでっかいプレートが貼られて
いました。目立ってたな~。(^益^)w

さかなセンターに入ってゆくとき、観光客を満載した観光バスが到着して、大きな食堂に
ゾロゾロと団体さんが歩いてゆきました。高速道路を降りて飯を食い、そしてまた高速に
乗ってどっかに行っちゃうんだな~。俺とは心理的距離感がすごいぜ。



カニだと魚だのを「どう?安くしとくよー!」とか言われるわけですが、まだひとり旅は
続くので、ほしくても買えません。尾頭付きを丸ごと買って、さばいて食べ放題!なんて
できたらいいのになー。



深海生物、オオグソクムシ。ヒマなら画像検索でもしてください。ナイスな風貌です。



「市場丼」だったっけ。酒は昨夜飲んで旨かった藤枝の「志太泉」。丼を食べながら、
ここで生牡蠣も出しているのを発見。2コぐらい食うかな。そしたら酒をもう一杯飲まねば
ならぬな。。。と迷い、自転車にも酒酔い運転ってあるのかな、と考えて断念。