さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

天浜線 鉄道歴史館

2018年11月24日 | 関西シリーズ



転車台を体験したあとは「鉄道歴史館」を見学する。どこ?と思ったら、ホレ、わかりますか?
おそらくは倉庫や作業場になっていたエリアでしょう。入り口はよく見ないとわからない。
案内のおばちゃんが、鍵を開けて中を見せてくれました。



ほお、鉄道マニアならお宝がぎっしりだ。



レールね。「鉄道」というその名の通り、近代文明の象徴、鉄の重み。



昔の駅のベンチなあ~。アンティークとして家に置けたら素敵だろな。



この赤い機械は何に使われたのか?



切符にパンチを入れる道具なー。むかしは大混雑の駅でもひとりひとりやってたんだ
よなあ。



「中川礼二」って、すごく昔の人?と思ってスルーしてましたけど、いまぐぐったら
現在の吉本芸人なんだってねw



あ~、切符を入れておくところねー。私が子供の頃から大人になっても住んでいた東京
下町の地下鉄入谷駅は、東京で最後まで人が切符を売っていました。自動販売機じゃ
なかったんです。なので切符が厚い紙でした。いまみたいに機械に入れるペラペラの
やつじゃなかったんです。だから味わいがあったなあ。降りるときに切符を入れる箱も
最後まで木の箱でしたねえ。なのであるとき安っぽい青のプラスチックに変わったときは
言いようのない寂しさを感じたものです。



ピザでも焼けそうな暖炉(?)ですねえ。6人の「団体」で見学しているもんだから、
案内のおばちゃんは入り口で待っているし、ぐるりと回ったらすぐに出ることが無言で
促されました。たったこれだけの見学だったけれど、「団体」ってやだな、と思いました。



鉄道会社の事務室や休憩所を通過しながら駅に帰ります。正面に見えているのは高架式
貯水槽。蒸気機関車にどどっと水を供給するための施設です。ポッポー!



職員さんたちの共同浴場。早朝から夜遅くまで働くからなあ。ちょっと贅沢な空間で
リフレッシュしたのでしょうね。



そしてブラブラと駅に戻って終了となったのでした。