さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

創業明治40年 うなぎ料理あつみ

2018年11月27日 | 関西シリーズ



さあて夜の浜松に繰り出すとしよう。駅の南側のホテルから、北の繁華街へ。



そういえば、昼間にはどこの通りにもテーブルが出ていたな。人がすごいぞ。



うわー、この一画は、どこの路地も人でいっぱいだ。



「職人市場」と書いてありますね。お祭りではなく、このエリアで飲食店の職人たちが
店先にテーブルを出し、外で食べられるようにした企画だそうです。



さすがに老舗のうなぎ屋はそういうことをやっていない。創業明治40年といううなぎ屋に
入ることにしました。入り口に準備中と出ているでしょう?この店、17時過ぎに開店して、
19時半には閉店。うなぎがなくなると、そこで閉店してしまうらしい。この画像は19時を
過ぎたところで出てきて撮影したのです。食べていたら「看板出して~」と閉店の合図が
出ていました。



入ると少し待たされました、いつもフル回転している人気店のようです。うなぎちゃんが
筒の中に入っていました。死期が近づいていることを知っているのでしょうか。。。



まずは「かぶと焼き」で一杯。うなぎの頭って、なんか固そうでしょ?いえいえ、たぶん
圧力釜で調理していると思いますが、柔らかいんです~^^



「うな重」ですぅ~~♪ この上に「上重」、さらに「特上重」があります。これでも
私には十分すぎる。こんな旨いのはもちろん久しぶり。うなぎの質もよく、タレも旨く、
調理法も素晴らしい技術なのでしょう。

「浜名湖のうなぎ」と書いてありました。う~ん、さすがにメイド・イン・ジャパン!と
ハズキルーペ気分になりましたが、あとでその話をすると、「どこかで育ったうなぎを
ちょっとでも浜名湖の養殖場で泳がせれば、それで浜名湖産になるんじゃない?」と
ケチをつけられました。興ざめだぜ!

スカス、この浜松だけでも「浜名湖産うなぎ」を出す店はたくさんある。この「あつみ」
でも、毎日行列ができるほど消費されている。この1軒だけで一日に100匹どころじゃない
だろう。しかし毎日何百匹も浜名湖でうなぎがとれるはずがない。どうやっているんだ?
ま、すんごく旨かったから、それでいいんだが。。。



2軒目の飲み屋を探して彷徨うが、このエリアはあまりにも混雑しすぎている。



店は星の数ほどあるんだが、どこも一杯のようだ。テーブルにひとり座れるわけもない。



姉妹の演奏をやっていました。がんばれ。

というわけで、本日ははしご酒をとりやめ、うなぎの味を大事にとっておいたのでした。