さて14時を過ぎたので「昭和ナツカシ館」に戻ってきました。まだ閉まっている。。。
ドアに表示されていた電話番号にかけると、お年寄りが出て「今すぐ行きます」と
応えた。近所に住んでいる人なのねー。
おうおう、一軒家に懐かしい品々がぎっしり。二人きりなので、オーナーの人は話しかけて
きました。長年かけて、全国からこういった品を集めてきたこと、最初は人から「そんな
もの」と言われてガラクタ扱いだったけれど、いまとなっては立派なコレクションだろう!
と誇らしげ。
自慢なのはみんな動く、使える、遊べるもので、是非触ってもらいたいとのこと。
古いパチンコ台をやってみました。手で玉をひとつずつ入れる形式のものです。釘は
かなり甘くなっていました^^; 他にもいろんなおもちゃを動かしてみたり、大変な
数のオルゴールは鳴らしてくれました。
高い金額を払って集めているのではなく、捨ててしまうのはもったいないという品を
保存している、というスタンスだそうです。語りは熱い!
今ではマニアには高い値段がついてしまうものが沢山あるのでしょう。みんな捨てて
しまったでしょうからねえ。
とにかく品数が多すぎて、ぎっしり詰めるしかないのが残念だそうで、もうひとつ
展示館を手に入れて、そちらに分散したいそうです。まもなくその夢もかなうとか?
広い所を手に入れないと、まーたすぐにぎっしりになっちゃいそうです(^益^)w
駄菓子屋の店頭にあったやつか。閉店するときにもらい受けたのかしら。
毎日毎日お宝を眺めては整理しているんだろうなあ~。
俺の好きな昔の写真も貼ってありました。こんな時代から集めていたのかなー。
力道山のポスター、よく残ってたなあー。
ちなみにゆっくり見ている暇もないほど、おじーさんの熱い語りはとぎれることが
ありませんでした。朝からずっと歩き通しだったので、立って聞いているのがだんだん
つらくなってきましたが、座らせてくれっていうのもねえ。。。
話はコレクションのことだけではなく、帯広の歴史や海外旅行の話なんかにどんどん
広がって止まることがない。「それではありがとうございました」と挨拶してから
まーた話が始まってしまい、延長20分、さらに追加30分と、すっかり長居して
しまいましたー。疲れた。。。面白い場所だったけどね^^;